目明かしの定吉（寺田農）は、薬商・宗泉堂殺しの疑いで薬売りの長次（宮内洋）を捕らえた。が、長次は嫌疑が晴れて自由になった。ところが、定吉はその後も長次につきまとい、周囲から鬼と呼ばれる。金さん（高橋英樹）は定吉の動きを調べた。意外にも定吉は、宗泉堂殺しの真の下手人らしい一味から長次を守っていたのだ。【以上、「週刊TVガイド」（東京ニュース通信社刊）1982/06/25号より引用】高橋英樹主演『遠山の金さん』第１シリーズ（放送期間1982/04/08～1985/09/19、全156回）の第12回。「金さん（高橋英樹）は、ひょんなことから三味線師匠おなつ（三浦真弓）ら五人組の女スリを助けた。彼女らは、呉服商立花屋の手代・清吉の懐中から、数種類の鍵の拓本をスリ取っていた。商家荒らしの姿なき怪盗事件を追っている金さんは、清吉の動きを探る。その清吉が殺され、何とおなつの弟・巳之吉に疑いがかけられた。【この項、「週刊TVガイド」1982/04/23号（東京ニュース通信社刊）より引用】」【役名（演技者）】遠山金四郎（高橋英樹）、お千親分（樹木希林）、常平（金田龍之介）、早田彦十郎（宮尾すすむ）、猫目伝蔵（秋野太作）、捨六（小島三児）、お竜（美雪花代）、お光（萩原佐代子）、虎さん（古代一平）、熊さん（北野清治）、定吉（寺田農）、長次（宮内洋）、重蔵（山岡徹也）、伊兵衛（倉石一旺）、文三（林彰太郎）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】