痛快時代劇「江戸を斬る」シリーズの第４部。西郷輝彦演じる“遠山の金さん”こと遠山金四郎の活躍を描く。金四郎と松坂慶子演じる紫頭巾・おゆきの夫婦剣法が、三度大江戸の悪を斬る。お転婆な妻に何かと気を揉む金四郎と内助の功だけでは気が済まない妻おゆきのコンビが絶妙。今回も西郷・松坂のおしどり夫婦の掛け合いに注目だ。レギュラー陣にはジュディ・オング、関口宏らが加入し、三船敏郎、芦屋雁之助ら華やかなゲストも登場。平均視聴率25．0％、最高視聴率36．7％（ビデオリサーチ関東地区）。ともにシリーズ最高を記録する大ヒット作となった。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】前シリーズまで東映京都での収録だったが、本作は東京・三船プロでの収録となった。このため監督陣は前シリーズから継続する東映京都の面々が多数を占めるがスタッフは関東のスタッフ中心で構成され、さながら「東西テレビ時代劇制作文化の融合」の観を呈している。『江戸を斬る』は次シリーズ以降再び京都での収録に戻る。本作から関口宏が子連れ同心・石橋堅吾という役設定でレギュラー出演。【各回サブタイトル】第１回「紫頭巾が二人いた！」、第２回「誘拐されたおゆき」、第３回「男はつらい十手風」、第４回「人情大工裁き」、第５回「からくり焦熱地獄」、第６回「さらわれた花嫁」、第７回「初恋が解いた殺しの鍵」、第８回「辻斬りは北辰一刀流」、第９回「白洲で泣いた鬼婆」、第10回「お京初恋御用旅」、第11回「娘軽業師危機一髪!!」、第12回「堅太郎が消えた!?」、第13回「悲しみを越えて」、第14回「おゆき お京が麻薬地獄へ」、第15回「父上はお見合い中」、第16回「目が見えたよ！兄さん」、第18回「俺らの父は岡っ引き（「俺」にルビ「おい」、「父」にルビ「ちゃん」が、それぞれ付く）」、第20回「地獄に落ちた悪い奴」、第21回「紫頭巾の幽霊退治」、第22回「渡る世間に鬼はなし」、第23回「鼠小僧初恋しぐれ」、第24回「夫婦になった金公お京」、第25回「十手で風切る悪い奴」、最終回（第26回）「お江戸の空は日本晴れ」。【役名（演技者）】遠山金四郎（西郷輝彦）、雪姫［おゆき］（松坂慶子）、お政（春川ますみ）、お千代（遠藤真理子）、次郎吉（松山英太郎）、お志乃（榊千代恵）、お美津（史織ゆき）、石橋堅吾（関口宏）、石橋堅太郎（伊藤洋一）、お京（ジュディ・オング）、出目の金太（谷幹一）、咲（大山のぶ代）、原田喜左衛門（中村錦司）、弥太（鳥巣哲生）、仙太（東田真一）、清吉（竹村洋輔）、留吉（記久輝光）、閻魔の伊蔵（田口計）、銀次（岡部正純）、脇坂重慶（成田三樹夫）。【出典：ドラマ本体クレジット表示（採録：古崎康成(1)(2)(11)-(!6)(18)(20)-(23)(26)）】
| キー局 | TBS | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 1979/02/12～1979/08/06 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 26 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 番組名 | ナショナル劇場 | ||||
| 主な出演 | 西郷 輝彦(1)-(26)、松坂 慶子(1)-(5)(8)-(10)(12)(14)(15)(17)-(21)(23)(26)、ジュディ・オング(1)-(8)(10)-(12)(14)(15)(17)-(19)(21)(23)-(26)、春川ますみ(1)-(3)(5)-(22)(24)-(26)、松山英太郎(1)-(26)、関口 宏(1)-(5)(7)-(26)、谷 幹一(1)-(19)(21)(23)-(26)、大山のぶ代(1)-(3)(5)(6)(8)-(10)(12)-(15)(18)(19)(23)(26)、田口 計(13)(16)(17)(19)(20)(23)(26)、岡部 正純(13)(16)(17)(19)(20)(23)(26)、中村 錦司(1)(2)(5)(8)(9)(12)-(15)(18)(20)(22)(23)(26)、伊藤 洋一(1)(3)(5)(7)(10)(12)(15)(21)(24)(26)、遠藤真理子(1)-(3)(5)-(18)(20)-(22)(24)-(26)、榊 千代恵(1)(3)-(9)(11)-(13)(15)(16)(18)-(20)(22)-(26)、史織 ゆき(1)(3)-(9)(11)-(13)(16)(18)(19)(22)-(26)、鳥巣 哲生(1)-(3)(5)-(22)(24)-(26)、竹村 洋輔(1)-(3)(5)-(22)(24)-(26)、記久 輝光(1)-(3)(5)-(22)(24)-(26)、東田 真一（東田 真之）(1)-(3)(5)-(22)(24)-(26)、石崎 洋光(1)(2)(12)(17)(22)（(1)は、石崎 洋之、と表記）、（以下、非レギュラー）江波 杏子(1)、田中 明夫(1)(15)、嵯峨 善兵(1)(14)、小林重四郎(1)(26)、横森 久(1)(12)、木村 元(1)、松浪 志保(1)、丸山 詠二(1)、大山 豊(1)(24)、甲斐 武(1)(16)(22)、久本 昇(1)、星野 晃(1)(3)(16)、藤田 康之(1)(20)、樋浦 勉(2)(14)、川合 伸旺(2)、武藤 英司(2)(21)、稲吉 靖司(2)(23)、吉田 豊明（吉田 禮明）(2)(14)、天草 四郎(2)、山本 麟一(3)(18)、原田 清人(3)(20)、城野 勝巳(3)(17)、鹿島 研(3)(4)、芦屋雁之助(4)、花沢 徳衛(4)、渡辺 篤史(4)、垂水 悟郎(4)、秋本 圭子(4)、牧 よし子(4)、南 祐輔(4)(15)、福留 幸夫（福留 幸雄）(4)(17)、赤座美代子(5)、藤岡 重慶(5)、市村 昌治(5)(11)、河村 弘二(5)、大貫 幸雄(5)(18)(24)（(18)では、大貫 幸夫、と表記）、鈴木 実(5)(20)、蟹沢 良恵(5)(20)、八幡源太郎(5)、吉沢 京子(6)、土屋 嘉男(6)、浜田 寅彦(6)、吉田 義夫(6)、幾野 道子(6)、勝部 演之(6)、北九州 男(6)、池田 生二(6)、高橋 義治(6)、伊藤 浩市(6)(26)、盛岡 峰見(6)、郷内 栄喜(6)(8)(12)、村上 久勝(6)(11)、早瀬 久美(7)、天津 敏(7)、鮎川 浩(7)、松山 照夫(7)(26)、角 友司郎(7)、入江 正徳(7)、小寺 大介(7)(26)、権藤 和彦(7)(21)（(21)は、権藤 知彦、と表示）、池田 道枝(7)、大島 光幸（大嶋 光幸）(7)(9)(22)、側見 民雄(7)、小池 幸次(7)、岡田 勝(7)、大竹 義夫(7)(24)、米津 高明(7)、末沢久美子(7)、三船 敏郎（特別出演）(8)、伊吹 吾郎(8)、加藤 武(8)、河津清三郎(8)、北林 早苗(8)、亀石征一郎(8)、加賀 邦男（舟波邦之介、舟波邦之佑）(8)、佐原 健二(8)、細川 俊夫(8)(26)、石橋 雅史(8)(24)、別所 立木(8)、本庄 五郎(8)、北斗 太郎(8)(14)(26)、田谷 竜子(8)、根本 泰明(8)、猪野剛太郎(8)、村田知栄子(9)、藤村 有弘(9)(17)、小川 真司(9)、村田みゆき(9)、三上 瓔子(9)、相原 巨典(9)(16)、柿木 恵至(9)(14)、記平 佳枝(9)(16)、南原 宏治(10)(24)、志賀 勝(10)、八名 信夫(10)、久富 惟晴（久冨 惟晴）(10)(26)、森 章二(10)(24)、宝井 浩治(10)、吉中 六(10)、前田 恵子(10)、長野 明彦(10)、秋野 暢子(11)、小林 昭二(11)、金井 大(11)、灰地 順(11)、片岡 五郎(11)、山根 久圭(11)、橘家 三蔵(11)、西沢 武夫(11)、渡辺 真六(11)、今西 正男(11)、高杉 哲平(11)、岩瀬 裕美(11)、ベティー民代(11)、内田 朝雄(12)、待田 京介(12)、白木 万里（白木 万理）(12)、堺 左千夫(12)、早川 研吉(12)、森下 哲夫(12)、永野 明彦(12)、萩原 紀(12)、市原 清彦(12)(24)、久本 晃(12)、岩本 照雄(12)(24)、小坂 生男(12)、新井 一夫(12)(15)、小山 則子(12)、清水久美子(12)、康 有羅(12)、幸村 有美(12)、和泉 雅子(13)、河原崎建三(13)、堀越 節子(13)、川口 敦子(13)、高野 真二（クレジット表示では「高」は「はしご高」）(13)、石井 富子（石井トミコ）(13)、榎木 兵衛(13)、小野田英一(13)、君塚 正純(13)(22)、中島 元(13)、相沢 治夫(13)、草間 璋夫(13)、武田 倫一(13)、長内美那子(14)、睦 五郎(14)、鈴木 政晴(14)、上野山功一(14)、村上 冬樹(14)、荒砂 ゆき（田原 久子）(14)、晴海 勇三(14)、外野村 晋(14)、古川 隆(14)、有馬 明良(14)(16)、五十嵐五十鈴(14)、大熊ゆかり(14)、田淵 正次(14)、阿部 由美(14)、上村 香子(15)、佐竹 明夫(15)、庄司 永建(15)、須藤 健(15)、城所 英夫(15)、根岸 一正(15)、矢野 宣(15)、柿沼 大介(15)、森下 明(15)(17)(19)、清水 忠一(15)(26)、田谷 隆子(15)、戸塚 孝(15)、志垣 太郎(16)、井上 昭文(16)、黒部 進(16)(24)、茅島 成美(16)、丸山 秀美（丸山ひでみ）(16)、阿部 希郎(16)、西尾 東(16)、笹山 栄一(16)、福永 喜一(16)、御木本伸介(17)、安部 徹(17)、神田 隆(17)、浅野進治郎(17)、陶 隆司（陶 隆）（陶 隆（陶 隆司））(17)、三重美智子(17)、桜井 正良(17)、山下 勝也(17)、富岡一登志(17)、矢沢 裕紀(17)(20)、武田 倫一(17)、熊谷 卓三(17)、石川 隆昭(17)、那須のり子(17)、吉行 和子(18)、青木 義朗(18)、有川 博(18)、上村 和也(18)、下元 勉(18)、遠藤 征慈(18)、福山 象三(18)、宮口 二郎(18)、杉本真智子(18)、沖田 駿一（吉田 毅、吉田 武史、吉田 昌史）(18)、団 巌(18)、二本柳俊衣（二本柳敏恵）(19)、今井 健二(19)、岸田 森(19)、成田三樹夫(19)、江幡 高志（江波多寛児、江波多寛志）(19)、北町 嘉朗(19)(21)、大木 正司(19)、加藤 茂雄(19)、藤木 悠(20)、磯村みどり(20)、角田 英介(20)、名和 宏(20)、本郷 淳(20)、綾川 香（綾川 志剛）(20)、小池 栄(20)、渡辺 みえ(20)、山田 禅二(20)、森岡 隆児(20)、伊奈 貫太(20)、田中 国重(20)、斎藤 庸彦（斉藤 庸彦）(21)、五味龍太郎(21)、吉原 正皓（クレジット表示では「吉」の「士」は「土」）(21)、藤江 リカ(21)、大石 高祐（クレジット表示では「高」は「はしご高」）(21)、富田 博之(21)、泰 幸志(21)、岩城 力也(21)、井原 幹雄(21)、西巻 映子(21)、白井美紀子(21)、渋谷さだ子(21)(23)、古屋順一郎(21)、前田 浩一(21)、山崎 清仁(21)、生田 悦子(22)、河原崎長一郎(22)、菅 貫太郎(22)、玉川伊佐男(22)、永井 秀明(22)、内田 昌宏(22)、綾瀬 桜(22)、花原 照子(22)、多田 幸雄(22)、真木 洋子(23)、野村 昭子(23)、小沢左生子（小沢 咲子、小沢さき子、小沢紗季子、小沢沙季子、小沢寿美恵、小林サク子）(23)、近藤 宏(23)、梅津 栄(23)、山本 昌平(23)、門谷 美佐(23)、福富 幸雄(23)、金沢 碧(24)、蜷川 幸雄(24)、二階堂千寿(24)、山岡 徹也(24)、幸田 宗九(24)、新井 麗子(24)、友金 敏雄(24)、神田 正夫(24)、藤山 律子（多田きみ子）(24)、村瀬 信喜(24)、金田龍之介(26)、中丸 忠雄(26)、田村 亮(26)、戸浦 六宏(26)、森 幹太(26)、浜田 晃(26)、長谷川 弘(26)、土方 弘(26)、守屋 俊志(26)、久保 晶(26)、山本 武(26)、松坂 均(26)、二家本辰巳(26)、潮 健志（潮 健児）、（舞踊指導：川原 緑濤(15)）（ナレーション：芥川 隆行(1)-(26)） | ||||
| 主な脚本 | 葉村 彰子（原作も）(1)(2)(12)(14)(26)、大西 信行(9)(22)、大久保昌一良(11)(14)(16)(21)、櫻井 康裕（桜井 康裕）(13)、芦沢 俊郎(15)、田上 雄(18)、加藤 泰(20)(23) | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 西村 俊一、郡 進剛 | ||||
| 主な演出 | （監督：山内 鉄也(1)(12)(13)(15)(18)(21)(23)(26)、居川 靖彦(2)(9)、松尾 正武(11)(14)(16)(20)(22)）（助監督：下村 優(1)(2)(13)、林 千樹(11)(14)(16)、武内 孝吉(12)(15)(18)(21)(23)(26)、猪崎 宣昭(20)(22)）（殺陣：高倉 英二（クレジット表示では「高」は「はしご高」））（記録：中川 節子(1)(12)(18)(23)(26)、沢田 享子(2)、黒岩美穂子(11)(13)(16)、森 靖子(14)、久保田民子(15)(21)(22)、大久保民子(20)） | ||||
| 原作 | 葉村 彰子（脚本も） | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | （製作：C・A・L（C.A.L）） | ||||
| 制作協力 | 松竹、三船プロダクション | ||||
| 制作 | （製作担当：荻原 静）（演技事務：石坂久美男(1)(2)(12)(13)(15)(18)(20)-(22)、真鍋 和巳(11)(14)(16)(23)(26)） | ||||
| 音楽 | いずみ・たく（いずみたく）、（整音：トリッセン・スタジオ）（効果：東宝効果集団）（選曲：小原 孝司） | ||||
| 主題歌 | 西郷 輝彦「ねがい」（作詞：山上 路夫、作曲：いずみ・たく（いずみたく）） | ||||
| 撮影技術 | 山田 一夫(1)(2)(12)(13)(15)(18)(21)(23)(26)、村野 信明(11)(14)(16)(20)(22)、（録音：宮永 晋(1)(2)、佐藤 幸哉(11)(16)、板寺 昇(12)(13)(15)(18)(20)-(23)(26)、古山 恒夫(14)）（照明：佐藤 幸郎(1)(2)(12)(13)(15)(18)(20)-(23)(26)、嶋田宣代士(11)(14)(16)）（編集：河合 勝巳）（現像：東洋現像所） | ||||
| 美術 | 石田 良之(1)(2)(13)(20)(22)、安部 衛(11)(12)(14)-(16)(18)(21)(23)(26)、（装置：三船プロ）（小道具：高津映画装飾（クレジット表示では「高」は「はしご高」））（装飾：三度屋美術工房）（衣裳：京都衣裳）（美粧：山田かつら店）（タイトル画：村上 豊）（入墨：霞 涼二(12)）（題字：益川 進） | ||||
