高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第96話。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。両替商の相模屋（永野達雄）では一人娘のお久が赤ん坊の時にさらわれたため、跡取りに甥を迎えていたが、ある日、18歳になったお久を引き取る気があるかという投げ文が届く。相模屋は娘が帰ってくることを期待し文の指示に従い竹竿に赤い布を吊るすが、お久が戻れば身代を独り占めできなくなる甥は賭博仲間に不満を漏らしていた。瓦版の版元をしている喜兵ヱ（今福正雄）は、娘で売り子のお弓（東啓子）と仲睦まじい２人暮らし。しかし喜兵ヱは…。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」協力：高津商会。【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、雉の与之助（藤岡琢也）、玉川すずめ（西川峰子）、文七（青木義朗）、熊造（茶川一郎）、おはる（玉川スミ）、仁兵ヱ（深江章喜）、おふう（杉村留美子）、おみよ（吉本真由美）、お兼（南条みづ江）、とん太（北野清治）、喜兵ヱ（今福正雄）、お弓（東啓子）、西川左京（福田豊土）、吉五郎［クレジット表示では「吉」の「士」は「土」］（山岡徹也）、相模屋（永野達雄）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】