高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第79話。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。町で、あずまの水という化粧水が売り出され女たちに大人気に。うたい文句は、10日で不美人が美人になり、梅干し婆さんの皺ものびるというもの。桃太郎に人気の秘密を聞かれたすずめは、あずまの水を販売する弥平次は口数も少なく信用できる人物だが、すみだの水を販売する両国屋は信用できないと言う。その弥平次がつばめに、おちか姉さんではないかと尋ねる。弥平次は6歳の時に生き別れた姉の行方を20年間探し続けていた。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、文七（青木義朗）、熊造（茶川一郎）、おはる（玉川スミ）、仁兵ヱ（深江章喜）、おみよ（吉本真由美）、お兼（南条みづ江）、かん平（桂小かん）、弥平次（河原崎建三）、お役者お玉（三浦真弓）、脇坂帯刀（久富惟晴）、両国屋悦蔵（高木二朗）、鈴木（浜田晃）、源太（谷光典）、鬼神のお富（三浦徳子）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】