高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第34回。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。桃太郎が松平屋敷へ行くと備前守から、５日後に御三家諸大名にお披露目する予定の、将軍家から拝領した神君家康公ご愛用の太刀が盗まれ、見つからなければ切腹も免れない一大事だと告げられる。緊急かつ内密に太刀を見つけるように頼まれた桃太郎は伊之助やつばめにも力を借り懸命の捜索を始める。しかし手がかりはなく、失せ物捜しがよく当たるという山伏の天眼坊に神頼みで依頼に行くが天眼坊は伊之助の兄貴分の大泥棒だった。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】桃太郎・松平備前守（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、猿の伊之助（植木等）、玉川すずめ（西川峰子）、熊造（茶川一郎）、おはる（玉川スミ）、文七（青木義朗）、おみよ（吉本真由美）、神島伊織（大友柳太朗）、天眼坊（芦屋雁之助）、大久保佐渡守（亀石征一郎）、お紺（麻田ルミ）、本田帯刀（江見俊太郎）、島の甚内（松田明）、お福（吉川雅恵）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】