高橋英樹主演の連続ドラマ『桃太郎侍』（放送期間1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第23回。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。近頃、掛川藩では世継ぎを誰にするのかで家老が二派に分かれ揉めていた。筆頭家老岡本（永田光男）は殿様が六年前に女中に産ませた息子を世継ぎにしようと決定を下すと、反対する家老吉村（高桐真）側の者たちは、女中の生んだ子を亡き者にしようと血眼になって市中を捜し回る。その頃、芸者の駒吉（浜木綿子）が長屋に越してきた。駒吉は以前、隣に住んでいた加代（町田祥子）の忘れ形見の政之助（佐藤功）を連れており、加代が残した印籠には掛川藩藩主の家紋がついていた。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、熊造（茶川一郎）、おはる（玉川スミ）、仙太（雷門ケン坊）、おみよ（吉本眞由美）、ちょろ髭（下之坊正道）、仁兵ヱ（深江章喜）、お兼（南条みづ江）、かん平（桂小かん）、駒吉（浜木綿子）、太田備前守（高津住男）、加代（町田祥子）、吉村彦太夫（正しくは「吉」の「士」は「土）（高桐真）、家老岡本（永田光男）、駿河屋（山村弘三）、お松（近江輝子）、浅吉（谷光典）、千葉（田中弘史）、椎橋（柳原久仁夫）、政之助（佐藤功）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】