山崎努主演で描いた必殺シリーズ第９作目。激動の時代・幕末を舞台に、人々の恨みをはらす「からくり人」と呼ばれる闇の殺し屋たちの姿を描く。品川の旅籠を営む元締・おりく（草笛光子）が率いる直次郎（浜畑賢吉）・新之介（ピーター）、おいね（吉田日出子）、そして彼らに命を救われた土佐ヱ門（山崎努）を加えた「からくり人」たちが、善と悪とがひっくり返ろうとしている世の中の犠牲にされた弱い者たちの恨みを晴らす。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】必殺シリーズ第９弾。鳥羽伏見の戦い以後の幕末を舞台に、江戸へ進撃を開始した官軍の脅威に日々怯える品川宿で暗躍するからくり人を描く。本作のうち「怒りが火を吹く紅い銃口」（工藤栄一監督・神代辰巳脚本）がとりわけ有名。【異説】一部資料では放送回数が全９回と記載されているが誤り。書籍「松竹百年史 映像資料・各種資料・年表」（1996/01/22、松竹刊）では本作の脚本として国弘威雄の名も掲載されているが実際のクレジットでは確認できなかった。【各回サブタイトル】第２回「非道にたてつく紅い刃」、第８回「帰らぬ愛に泣く紅い旅」。【役名（演技者）】土佐ヱ門（山崎努）、おりく（草笛光子）、直次郎（浜畑賢吉）、熊谷隊長（桑山正一）、新之介（ピーター）、おいね（吉田日出子）、お梅（浅香光代）、芳太郎（柳沢真一）、佐久洋三（中野誠也）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】【データ協力：匿名】
| キー局 | ABC | 放送曜日 | 金 | 放送期間 | 1976/10/29～1977/01/14 |
| 放送時間 | 22:00-22:54 | 放送回数 | 11 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 山崎 努(2)、草笛 光子(2)、浜畑 賢吉(2)、桑山 正一(2)、ピーター（池畑慎之介）(2)、吉田日出子(2)、浅香 光代(2)、柳沢 真一(1)(2)、木島 幸(2)、西川ひかる(2)、有吉ひとみ(2)、浜田 晃(2)、湯沢 勉(2)、五味龍太郎(2)、寺下 貞信(2)、田中 弘史(2)、柳原久仁夫(2)、黛 康太郎(2)、小柳 圭子(2)、千代田進一(2)、乃木 年雄(2)、福村 豊子(2)、花岡 秀樹(2)、滝 譲二(2)、内田 真江(2)、松川 洋子(2)、太田 優子(2)、河野ひとみ(2)、岡田 恵子(2)、荻原 郁三（五王 四郎）(1)(7)、小林トシ江（小林トシエ）、江幡 高志（江波多寛児、江波多寛志）(3)、宇佐美千絵(4)、中島 久之(5)、大崎 紀子(5)、中野 誠也(5)（未確認）、鮎川いづみ（鮎川いずみ）(6)、春風亭柳朝(6)、剣持 伴紀(6)、富川 澈夫（富川 徹夫）(8)、江夏 夕子(10)、青木 義朗(10)、高峰 圭二(10)、（特技：宍戸 大全(2)）（ナレーター：芥川 隆行(2)、） | ||||
| 主な脚本 | 村尾 昭(1)、安倍 徹郎（安部 徹郎）(2)(8)、神代 辰巳(3)(5)、保利 吉紀(4)、中村 勝行(6)、大和屋 竺(7)、播磨 幸治（播磨 幸兒）(9)、貞永 方久(9)、水原 明人（水原 秋人）(10)、工藤 栄一(11) | ||||
| 主な演出 | （監督：工藤 栄一(2)(3)、蔵原 惟繕(1)(5)(7)、貞永 方久(4)(8)、松野 宏軌(9)-(11)、渡邊 祐介(6)）（助監督：高坂 光幸）（殺陣：美山 晋八、布目 真爾）（記録：野口多喜子） | ||||
| 局系列 | ANN | ||||
| 制作会社 | （制作：松竹株式会社、朝日放送（ABC）） | ||||
| 制作協力 | （製作協力：京都映画株式会社） | ||||
| 制作 | 桜井 洋三（櫻井 洋三）（松竹）、山内 久司(ABC)、仲川 利久(ABC)、（製作補：佐生 哲雄）（製作主任：沢 克純）（進行：静川 和夫） | ||||
| 音楽 | 平尾 昌晃、（編曲：竜崎 孝路）（調音：本田 文人） | ||||
| 主題歌 | 川谷 拓三「負け犬の唄」（作詩：荒木 一郎、作曲：平尾 昌晃、編曲：竜崎 孝路）（キャニオンレコード） | ||||
| 撮影技術 | 藤原 三郎、（照明：中島 利男）（録音：奥村 泰三）（編集：園井 弘一）（現像：東洋現像所） | ||||
| HP | |||||
| 美術 | 川村鬼世志、（装飾：玉井 憲一）（装置：新映美術工芸）（床山結髪：八木かつら）（衣裳：松竹衣裳）（小道具：高津商会）（題字：糸見 渓南）（衣裳提供：浅草 寶扇堂久阿彌） | ||||
