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ドラマ 詳細データお菓子放浪記

薄幸の少年を主人公に〝人間の歌シリーズ〟が初めて感動と涙を茶の間に問う異色作。少年の名が西村シゲルで、同名の原作小説の作者も西村滋は何か暗示的だが、幸せ薄かった少年時代の作者が実はモデルだ。終戦間もないころ、東京上野の横丁で二少年が出会った。シゲル(坂東正之助)と登(石橋正次)だ。二人は少年院時代の仲間だった。回想が二人を包む。そして時代は、いつしか1940年へさかのぼっていく――。大みそか、孤児院を抜け出したシゲルは菓子を盗み、少年院へ送られる。仲間たちと同じく〝人間のクズ〟扱いだった。ことにホワイト・サタンとあだ名された日比野指導員(谷隼人)は厳しさから恐れられていた。軍国時代を背景に容赦なく鉄拳がとんだ。こうしたすさんだ環境のなかでシゲルの心をとらえたものがある。若く美しい富永先生(島田陽子)の弾く〝お菓子と娘〟のメロディーだった。だが、乏しいお菓子への夢と、富永先生の優しさは、逆に日比野指導員の反感を誘っていく。シゲルを待つのは呵責のない仕置きだった――。タイトルバックと、裏に流れる音楽のユニークなイメージが印象的なのは成功している。時代をさかのぼって初期のシゲルを演じるのは小山梓だが、演技の幼なさはやむをえないとしても、カゲのない表情が、暗い舞台背景にチグハグ。お菓子に飢えた少年たちのいじらしさも描き足りないが、第一回としてはまずまず。次回以降に期待をつなごう。【以上、毎日新聞1976/10/28付「視聴室」より引用(署名:(石))】判明している各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「鉄格子のバラード」、第2回「母恋い」、第3回「愛と死」、第4回「父は泣かず」、第5回「涙の進軍歌」、第6回「傷ついた慕情」、第7回「サタンの出征」、第8回「消えない烙印」、第9回「再会」、第10回「母の祈り」、第11回「ワガハイの愛」、第12回「灯はふたたび」、最終回(第13回)「永遠のエクレール」。
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1976/10/28~1977/01/20
放送時間 22:00-22:55 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名 木下恵介人間の歌シリーズ
主な出演 坂東正之助河原崎権十郎4代目))(1)(2)(6)-(13)、島田 陽子島田 楊子)(1)-(13)、石橋 正次(1)-(6)(8)(12)(13)、谷  隼人(1)-(7)(9)(10)、小山  梓(1)-(5)、高橋 洋子(6)-(9)(11)(12)、坂上 二郎(1)(8)、下元  勉(2)-(4)(7)(9)、新珠三千代(2)(10)、大谷 直子(3)(5)、石井 富子石井トミコ)(3)、二谷 英明(4)、都家かつ江(4)(5)(7)(9)(11)(13)、馬淵 晴子馬渕 晴子)(6)(8)(11)、根岸とし江根岸 季衣)(7)、嵐  圭史(9)、河原崎国太郎(9)(10)、英太郎(10)、花沢 徳衛(11)、田村 幸司(13)、今井 和子、(語り手:竜崎  勝
主な脚本 窪田 篤人(10)(11)
主なプロデューサ 飯島 敏宏
主な演出 鈴木 利正(10)(13)、桜井 秀雄楠田 泰之(11)
原作 西村  滋
局系列 JNN
制作会社 木下恵介プロダクション、TBS
HP

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シゲル 坂東正之助 西村滋 お菓子 日比野指導員 富永先生 島田陽子 さかのぼる 少年 作者 石橋正次 窪田篤人 西村シゲル 時代 東京上野 鉄格子 人間 原作小説 呵責 横丁 あだ名 小山梓 菓子 すさぶ メロディー 桜井秀雄 扱い 茶の間 同名 とらえる

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