北海道の港町で音楽教師をしている田鶴子（吉永小百合）は、ウィーンで修行中の新進ピアニスト・川島（小野武彦）と札幌で会っていた。かつて演奏家を目指し競いあっていた二人だが、音楽教師とピアニストという環境の違いから会話に共通性は見出せなかった。演奏家として自信を無くし漁港の高校に音楽教師として赴任したものの、その毎日は田鶴子を落胆させるばかり。ある日、反抗的な態度をとる登（赤塚真人）に対し、田鶴子は怒りのあまり教室から追い出してしまう。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】田舎町での一見すると粗放に映る人間関係のスケッチの中から人間らしさというものの原形が次第に浮かび上がりほのかな感動を生む佳編。協力：岩内町、岩内高等学校、札幌啓北商業高等学校。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | HBC | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 1976/06/13～1976/06/13 |
| 放送時間 | 21:00-21:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 東芝日曜劇場（第1018回） | ||||
| 主な出演 | 吉永小百合、赤塚 真人、小野 武彦、太宰 久雄、露原 千草、村井 洋、櫛谷 恵美（楠谷 恵美…誤り）、湯浅 幸洋、沢口 孝夫、大橋 英子、青木 了一、坂本登喜彦、辻 淳一、坪川 正明、海上 輝幸、川島 公治、劇団波、 | ||||
| 主な脚本 | 山田 洋次、高田 三郎 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 守分 寿男 | ||||
| 主な演出 | 甫喜本 宏、（演出補：長沼 修） | ||||
| 原作 | 山田 洋次 | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | HBC | ||||
| 制作 | （制作補：三村 道子） | ||||
| 音楽 | 佐藤 勝、（音響：福原 英範） | ||||
| 撮影技術 | （技術：高橋 大）（映像調整：早坂 敬司）（カメラ：川島 国男）（照明：長野 州夫）（調光：福士 孝二）（音声：島 秀夫）（VTR：岡本 直義）（技術マネージ：宮島 義彰）（三新工業、コールツ・プロダクション） | ||||
| 美術 | 菅原 陽一、（美術進行：大石 真義）（小道具：阿部 正美）（衣裳：前田知雅子）（化粧：湯原 涌子）（北海道美術センター、クニ美容室） | ||||
