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ドラマ 詳細データ早春物語

木下恵介・人間の歌シリーズの21作目。長野県・白馬山麓の寒村を舞台に、愛する人の帰りを待つ若い女性と、彼女と愛を誓いながら都会に出て挫折した青年の〝青春〟をテーマに、〝白線流し〟で結ばれた人たちのさまざまな愛の変貌を描く。千国(ちくに)高校に学んだ千恵(仁科明子)と信一(沖雅也)は卒業式の朝、セーラー服のスカーフと帽子の白線を結んで姫川に流す〝白線流し〟の儀式で変わらぬ愛を誓った。千恵は、看護婦の資格をとり、大学に進んだ信一を待った。【以上、毎日新聞1976/01/15付より引用】信州の白馬で、卒業儀式として登場人物たちが流れる川に白線を流す「白線流し」の儀式が描かれた。これをきっかけに、すたれかけていた「白線流し」の慣習が復活。それを記念して、現地には「白線流し」の碑が建立された。収録時に主演の仁科明子は語っている。「『早春物語』(TBS系)のロケで信州の白馬の方へ行ったんですけど、あの地方には高校生の間にステキな風習があるんですね。「白線流し」っていうんです。卒業式の後で、男子生徒と女性生徒のカップルが、帽子の白線とセーラー服のスカーフを結び合わせて川に流すんです。卒業して離れても、いつまでも心が結びあっているように、というおまじないなんですって。私はドラマの中で、この「白線流し」をやったんですが、とてもロマンチックで、本当にステキな風習だと思いました。【この項、「週刊TVガイド」(東京ニュース通信社刊)1976/02/13号より引用】」【役名(演技者)】村井千恵(仁科明子)、平野信一(沖雅也)、白木里子(倍賞美津子)、千恵の兄・村井文彦(細川俊之)、古山周吉(高岡健二)、相川世津子(五十嵐淳子)、文彦の妻・保子(松本留美)、婦長(中原ひとみ)。【データ協力:soundtrack】【参考文献:書籍「日本タレント名鑑'81」(1980/12/30、VIPタイムズ社発行)[綾城明の項]】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1976/01/15~1976/04/22
放送時間 22:00-22:55 放送回数 15 回 連続/単発 連続
番組名 木下恵介人間の歌シリーズ
主な出演 仁科 明子仁科亜季子)(1)-(15)、沖  雅也(1)-(15)、倍賞美津子(1)-(15)、細川 俊之(1)-(15)、高岡 健二高岡 建治)(1)-(4)(6)(7)(9)(12)-(15)、五十嵐淳子五十嵐じゅん)(1)-(6)(8)-(13)、三木 聖子(1)、松本 留美(2)-(11)(13)(14)、中原ひとみ(5)(7)(11)-(14)、松下 達夫(6)(14)(15)、小沢栄太郎(8)(10)(12)(14)(15)、荒木  茂(8)(10)(12)-(14)、中村 孝雄(9)、天田 俊明(10)、伊佐山ひろ子(11)、伊藤 孝雄(15)、風間 祐子綾城  明、(ナレーター:城  達也、)
主な脚本 石松 愛弘(1)(5)
主なプロデューサ 飯島 敏宏
主な演出 飯島 敏宏鈴木 利正(5)
局系列 JNN
制作会社 木下プロダクション、TBS
HP

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