プラハ国際テレビ祭金賞受賞、第30回芸術祭優秀賞受賞作品。松本清張シリーズの第１弾。「1948年の秋、三重県の御在所から岳の崖から１人の男が突き落とされ死んだ。戦争と言う名の悲劇が産んだ怨念の炎は、戦争そのものから、人への憎しみへと燃え広がった。【この項、衛星劇場広報資料より引用】」「土曜ドラマ」第１作。【役名（演技者）】山尾信治（小林桂樹）、安川哲次（荒井注）、山尾の父（笠智衆）、河島佐一郎（下元勉）、山尾の妻・良子（吉行和子）、捜査課長（中条静夫）、編集長（観世栄夫）、エミ子（伊佐山ひろ子）、山尾の母（堀越節子）、河島の妻（初井言栄）、金井の奥さん（平井道子）、白石（高原駿雄）、細井上等兵（菅野忠彦）、小池（三上真一郎）、女（田坂都、鶴間エリ）、山崎二等兵（三宅康夫）、中隊長（山本昌平）、軍医（飯沼慧）、木賃宿の人びと（新田勝江、金内喜久男、此島愛子）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】【参考資料：書籍「ドラマを愛した女のドラマ」（小林由紀子著、1995/11/06、草思社刊）、書籍「劇団ひまわり30周年史」（1981/09/22発行、発行所：株式会社劇団ひまわり）】