ひとりっ子を失うまいとするかたくなまでの親心の微妙さを描く。放送中、ドラマのスタッフが画面に「特別出演」してしまう失敗があったという。【役名（演技者）】建具職人加助（守野重吉）、母親（杉村春子）、町内の旦那久保田（柳永二郎）、加助の娘ふさ（里見京子）、音吉（牧眞介）、おかみ（京塚昌子）、アパートの内儀（斎藤美和）。【データ協力：のよりん】【参考文献：飯島正・内村直也編「季刊 テレビ・ドラマ代表作選集 1958年版」（1958/03/27第一刷発行、清和書院刊）、webサイト「NHKクロニクル」（2021/04/12参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）】