こよなく大阪を愛した織田作之助の名作「わが町」、「夫婦善哉」を軸に構成された、情に流され、情に溺れる「蝶子はん」の人生ドラマ。【以上、文・鍵田忠俊氏】一部資料では、プロデューサー・橋本隆亘と記載されているが誤り。プロデューサーはなし。放送期間のうち、1967/10/31は別番組放送のため番組休止。提供：扇雀飴本舗、ライオン油脂。【各回サブタイトル】第１回「河童路地（台本時サブタイトル）」、第２回「南十字星（台本時サブタイトル）」、第３回「けったいな孫（台本時サブタイトル）」、第４回「押しかけ女房（台本時サブタイトル）」、第５回「小さな下足番（台本時サブタイトル）」、第６回「おとこ運（台本時サブタイトル）」、第７回「めぐりあい（台本時サブタイトル）」、第８回「虎の子（台本時サブタイトル）」、第９回「かけ落ち（台本時サブタイトル）」、第10回「夫婦きどり（台本時サブタイトル）」、第11回「雪の夜（台本時サブタイトル）」、第12回「ライス・カレーの涙（台本時サブタイトル）」、第13回「わかれ話（台本時サブタイトル）」、第14回「道楽もんの薬（台本時サブタイトル）」、第15回「サロン蝶柳（台本時サブタイトル）」、最終回（第16回）「夫婦善哉（台本時サブタイトル）」。【参考資料：書籍「関西テレビ放送10年史」（1968/12/01関西テレビ刊）、大阪府立中之島図書館 織田文庫所蔵の台本、読売新聞1967/10/25付テレビ欄（新屋英子プロフィール）】