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ドラマ 詳細データ男ありて(第8回)堂々たる人生

大学講師だった西田(内藤武敏)が、その職を捨て精薄児のための実習施設に取り組んだのは、娘の和子(舟越京子)が精薄児と知らされてからである。妻のたか子(南風洋子)は、和子と自殺しようとさえした。「大学の先生は、自分がやらなくても、ほかにやる人がいるが、この事業だけは、自分でなければできない。知恵おくれの子どもを実際に持った者がやらなければ…」というのが西田の心だ。東邦相互銀行次長の中沢(庄司永建)は、西田の熱意でいくばくかの寄付をしてくれた。だが、やっと作りあげた実習所はなまやさしい事業ではない。仕事を注文してくるのは、営利目的の会社ばかり。だから少しでも納期が遅れるとたちまち仕事がもらえなくなる。また無器用な子どもたちの作る製品は気に入られない。力つきた西田は実習所を閉じようと決意した…。【以上、読売新聞1964/12/01付より引用】いすゞ自動車提供の単発ドラマシリーズの一本。放送期間は1964/10/06~1965/01/05。『男ありて』シリーズのうち、本作を含む4編(「街医者物語」「山襞」「堂々たる人生」「裸の王様」)は民芸のユニット作品として放送された。「今週からの『男ありて』は3回にわたって実在の人物をモデルにしたドキュメンタリー風な作品を放送する。きょうの『堂々たる人生』は、東京・堀の内の精神薄弱児補導施設「済美会」の理事長である佐々木堅さんをモデルに、その苦闘の半生を描いたもの。佐々木さんは、精薄児の一人でもが、一般の人たちと同じように働けるよう願って全国初の実習施設を作りあげた人である。脚本は、片岡薫の書きおろしで、若杉光夫が演出する民芸のユニット作品。【この項、読売新聞1964/12/01付より引用】」
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1964/12/01~1964/12/01
放送時間 21:00-22:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 内藤 武敏南風 洋子加治健太郎小杉 勇二庄司 永建舟越 京子
主な脚本 (作:片岡  薫
主な演出 若杉 光夫
局系列 NNN

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