1936年。第二次世界大戦前の吉田茂（笑福亭鶴瓶）は駐英大使としてロンドンにいた。世話をするのは三女・和子（新木優子）で、貿易商の白洲次郎（生田斗真）からは“ジイさん”と呼ばれる間柄だった。やがて吉田が反対していたドイツとの防共協定を日本が締結したのを機に、吉田は駐英大使を辞す。太平洋戦争が始まり、吉田は内縁の妻・こりん（松嶋菜々子）と共に大磯で暮らしながら、戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていた。だが情報が漏れ、終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。 戦後、マッカーサーを司令官とするGHQが、困難な占領政策を矢継ぎ早に打ち出してくる中、吉田は、外務大臣として、総理大臣として、GHQと相対し、独立に向け長い闘いをしていくことになる。「日本は絶対に立ち直る」その強い想いを胸に、敗戦後、吉田茂が“独立”を目指し闘った軌跡と、その生き様を描いた壮大なスケールで送るヒューマンドラマ。【以上、テレビ東京番組広報資料より引用】撮影協力：足利市映像のまち推進課、蓮岱館、浄土真宗本願寺派 築地本願寺、British Hills、旧石川組製糸西洋館、栃木県フィルムコミッション、真岡市、もおかフィルムコミッション、小笠原伯爵邸、株式会社レントシーバー。協力：アップサイド、RIMATE Creative、高津装飾美術、松竹CPルーム、A.R.I.S、マリンポスト、アムレック、レガートミュージック、SPOT（スポット）、バルクレンタカー＆セールス、三交社、共同通信社、ワンダーフォーゲル、（株）梅香荘警察犬・家庭犬学校、毎日新聞社、テレビ東京ミュージック。車輌：関屋　真次、村松　典彦、小川　　修。【役名（演技者）】吉田茂（笑福亭鶴瓶）、白洲次郎（生田斗真）、麻生和子（新木優子）、麻生太賀吉（矢本悠馬）、田中角栄（前野朋哉）、佐藤栄作（安田顕）、宮澤喜一（勝地涼）、池田勇人（佐々木蔵之介）、こりん［坂本喜代］（松嶋菜々子）、山崎猛（田中健）、演壇の男（（小倉久寛）、大塚（渋谷謙人）、鳥尾鶴代（橋本マナミ）、マッカーサー（チャールズ・グラバー）、ホイットニー（ロバート・A）、ケーディス（ジェフリー・ロウ）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成、校正協力：制作関係者様）】