関西地区で平均37.5％、最高64.8％（第199回）という高視聴率を記録した公開収録形式のテレビドラマ『てなもんや三度笠』（放送期間：1962/05/06～1968/03/31、全309回）の一編。本エピソードからカラー放送に移行。「TBSテレビの『てなもんや三度笠』では、17日放送分からカラーで放送する。朝日放送制作のレギュラー番組としては初のカラー放送となる。朝日放送では、オランダ製のカラー・テレビカメラ〝ブランビコン〟三台をABCホールに備えつけ、さらに来春４月ごろまでには、ABCホール以外のスタジオもカラー化し、スタジオ・ドラマもおいおいカラーで製作、放送していく。【この項、読売新聞1967/12/04付より引用】」提供：前田製菓。【役名（演技者）】あんかけの時次郎（藤田まこと）、珍念（白木みのる）、桜富士夫（財津一郎）。【参考文献：読売新聞テレビ欄、資料「澤田隆治演出作品一覧」（冊子・企画書「澤田隆治のてなもんや交遊録－涙と笑いの裏側－テレビ30年史」（株式会社電通発行）綴込）】