夫を失ってからアジサイの花の咲く家にひとり住む陽子、彼女のまわりには三人の男がいた。ひとりは中年の商人で実直で素朴な太田一郎、彼は陽子のもとに毎日のように通って求婚している。ひとりは金持ちのひとりむすこ関口純、そしてもうひとりは隣家に住む音楽青年であった。今夜は一未亡人の心の葛藤を描く。【以上、讀賣新聞1962/07/29付より引用】一部資料では、1962/06/29放送と記載されているが誤り。【役名（演技者）】西山陽子（越路吹雪）、太田一郎（渥美清）、木島昌彦（露口茂）、関口純（土屋嘉男）。