人間愛を描くコメディーシリーズ『親ばか子ばか』（放送期間：1971/03/03～1971/09/29、全20回）の第14作目。「新田勇吉（犬塚弘）と民江（風見章子）夫婦は23年間の結婚生活に別れを告げ離婚することになった。美容院を経営する民江は勇吉より収入がよく、勇吉は髪結いの亭主に甘んじる男ではないが、かせぎはふえそうもない。民江はそうした勇吉の息苦しさを知って離婚した方がよいと考えたのだ。長男の一郎（仲雅美）は勇吉と、長女の弓子（和泉雅子）は民江と住むことになり、二女の高校生ユカリ（相原ふさ子）は一週間おきに両方を行ったりきたりという取り決めである。【この項、毎日新聞1971/07/07付より引用】」カラー放送。