『世にも奇妙な物語』史上初めて行われた視聴者からの人気投票で上位にランクインした作品を新たな出演者により復活させる「傑作復活編」。●「昨日公園」…東京の大学に進学した美和は、幼少からの親友・隆子といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で、フルートを吹く隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが…。●「イマキヨさん」…彼女に振られ、就活もうまくいかない高田の部屋に、ある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが、高田はルールをつい破ってしまう。すると、イマキヨさんに驚きの変化が…。●「ハイ・ヌーン」…昼どき、ある場末の食堂に一人の男が訪れる。誰も見向きもしない無口な客だったが、彼が次々と食事を注文すると、次第に周囲が注目し始める。食べ終わったかと思うと、次のメニューを。食べ終わったかと思うとまた次のメニュー、とひたすら平らげてゆく男のもとに、街中から人が集まり出す。そして、ある奇跡が…。●「ズンドコベロンチョ」…時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上は、「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。●「思い出を売る男」…職を失い、借金を抱えた古川は、妻や娘に愛想をつかされ、寂しい一人暮らし。彼の元に来るのは督促状と借金取りだけ。そんな彼が取り立てから逃れ迷い込んだ先には、怪しげな研究所が。「あなたの人生、高価にて購入」吸い込まれるように中に入った古川が提示されたのは、自らの思い出を売れば報酬を出すという取引だった…。【以上、フジテレビ広報資料より引用】車輌:ドルフィンズ。撮影協力:レストランラウンジ アンクルハット、ひもの屋 四谷津之守坂入口店、THE GRAND HALL、ガーデンハラジュク、千葉県フィルムコミッション、日野市、流山市フィルムコミッション、BAR18、横須賀リサーチパーク、南足柄市、三鷹フィルムコミッション、八百福商店、三鷹市山本有三記念館、エル・アミーゴ、REAL WORLD、東京理科大学、FARO CITY VISION、江戸川大学、レントシーバー、日野映像支援隊、西和商事、北馬込本通り協和会、映画のまち調布、山野美容専門学校、東信電気、日本科学未来館、東京アンテナマガジン。1991年「ズンドコベロンチョ」映像協力:日活。1992年「ハイ・ヌーン」映像協力:東映。協力:バスク、フジアール、ベイシス、日本映像クリエイティブ、オムニバスジャパン、中川いさみ。