2015年度日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門優秀作品。「1958年、戦後の風景も消え行く中、博多っ子は西鉄ライオンズにのぼせていた。変わらず中洲の一角で食料品店「ふくのや」を営む海野俊之（博多華丸）と 千代子（富田靖子）のもとに現れたのは、亀山留吉（月亭方正）。戦後の闇市で世話になった亀山に頼まれ、俊之は「ふくのや」で働かせることに。しかしある 事情を抱えていた亀山は…。【この項、テレビ西日本広報資料より引用】」民間放送連盟賞の授賞理由は以下のとおり。「戦後、復興半ばの中州に店を構えた海野俊之・千代子夫婦が、思い出の味をもとに「明太子」を作り出し、福岡を代表する食べ物に育てあげる姿を、笑いと涙を交えて描くシリーズ。前編は、戦後の闇市で世話になった亀山を、俊之が「ふくのや」で働かせることから物語が展開。後編は、長男の同級生・薫の父親が、出稼ぎ先の炭鉱事故で亡くなったことから、薫と父親との夢を実現するため「ふくのや」の面々が東奔西走する姿を描く。出演者のハイテンションな演技が、ドラマに圧倒的なパワーをもたらしている。明るいシーンだけではなく、時代の影もさりげなく表現している点が物語を立体的にしている。」関西地区では、KTVにて2015/03/07～14、土曜26:33～27:27（前編）、土曜26:50～27:54（後編）放送。協力：福岡市、北九州市、大牟田市、TNC放送会館、TNCプロジェクト、GoodLuck、空気。撮影協力：福岡フィルムコミッション、大牟田フィルムコミッション研究会、セピアコレクション、東筑印刷、中洲食堂宮嶋商店、シーサイドホテルツインズももち、アンドフィルムスタジオ、106 Soutn Indian Restaurant & Bar.、西日本自動車、La Maison de la Nature Goh、オータムガーデンホテル、キャノンマーケティングジャパン、福岡スクールオブミュージック専門学校、KEISUKE MATSUSHIMA FRANCE、博多ラーメンShin Shin/LE PEU、博多名代 吉塚うなぎ屋/かずちゃん、飯家　くーた/味処竹馬。ロケ地協力：三池港物流、大牟田市立白川小学校、住吉神社、脇田温泉、とめ手羽、櫛田神社、楠水閣。協力：福岡市、大牟田市、TNCプロジェクト、TNC放送会館、GoodLuck、空気。特別協賛：博多中洲 ふくや。