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ドラマ 詳細データ青い怒濤(青い怒涛)

日本テレビとほぼ同時にKRT(TBSテレビ)も日活の新人女優を多く使った。連続ドラマ『青い怒濤』(宮本幹也原作、山口純一郎脚色、31年4月)。オトナに反抗した女子高校生たちが、海浜の町を舞台に、ボーイフレンドを従えて若い本能のまま奔放に行動するという女性版太陽族ドラマだ。日活が同じ原作を映画化準備中(同年10月封切り)だったので「前宣伝になり女優も売れるから」と芦川いづみ、桂典子、多摩桂子、小田切みきら新人を大量に貸し出した。このドラマは、テレビコードのギリギリまで、かなりはげしい演出をし、当時としては異色作となった。脚本家の山口氏は「大磯海岸ロケでは、ちょっと見るとハダカに見えるような肌色の水着を女優に着せたり、入浴シーンのシルエットの画面も出したりで、局内から〝ショッキングすぎる〟の声が出たくらいで、それだけに一般の反響も強烈でした」と語る。人気の出る前の石原裕次郎もいろどりとして一シーン特別出演を申し込み、酒場の客になって「このウイスキーいかすじゃねえか」とやっている。この番組でテレビのスタッフに最も買われたのが桂典子。新珠三千代の妹という縁で宝塚から日活へ移ったのだが、小柄なからだに丸顔の明るいふんいきが茶の間に向いた。翌年にはKRTの『キンピラ先生』はじめ日本テレビ、NHKの連続ドラマ計4本の売れっ子になり、その夏にとうとう映画をやめてテレビに転向してしまった。【以上、読売新聞1969/07/31付「テレビと共に タレント繁盛記」第27回より引用】【データ協力:市村】
キー局 KR 放送曜日 放送期間 1956/04/06~1956/07/06
放送時間 20:30-21:20 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名
主な出演 安井 昌二多暉 桂子多摩 桂子)、島  秋子桂  典子芦川いづみ芦川いずみ…誤り)、金子亜矢子志摩 燎子富沢 志満岡田 真澄高山  栄小田切みき石原裕次郎
主な脚本 (脚色:山口純一郎
原作 宮本 幹也
局系列 JNN
制作会社 KR

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