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ドラマ 詳細データ日本の青春「私は踊り続ける」(日本の青春~私は踊り続ける)

芸術祭参加作品。原爆乙女を主人公に広島への原爆投下をドキュメンタリータッチで描いたドラマ。「名古屋放送製作のフィルム構成で、広島の原爆被災者である踊り子・森有希子さんの意識の流れを映像化した。いわばドキュメンタリーと、普通のドラマの中間的な作品だが「映像の上でいろんな処理をしたり、撮影のためにつくったところもあるので、ドラマ部門として出品することになりました」と作者でもあり、今回は演出にも名をつらねた寺田信義さんは語っている。ナレーションは全くなく、効果音、一柳慧・構成の音響と、フィルム映像だけで原爆症への恐怖、安定して巨大化してしまった、都会の片すみにしか、自分はいないのだという無力感にとらえられた彼女が、被爆者同士の、また働くもの同士の連帯感をバネにして〝踊る〟という仕事から、生きるための積極的姿勢を得るまでを構成している。彼女の意識内部での映像の部分は、荒れた粒子の画面や、ネガ、二重露出などを使って描かれ、現実の場面と区別されているが、カメラ(木下隆昭)は、彼女の一人称形式で、彼女の目がとらえた街頭や、劇場の内部をたんねんに写している。【この項、読売新聞1964/11/28付より引用】」関東地区ではNETにて1964/11/28、土曜16:00~17:00放送。
キー局 NBN 放送曜日 放送期間 1964/11/14~1964/11/14
放送時間 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 森 有稀子森 有希子)、
主な脚本 (作:寺田 信義
主な演出 寺田 信義乗松 要作
局系列 ANN
音楽 (音響構成:一柳  慧
撮影技術 (カメラ:木下 隆昭

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