旅行会社に勤務する南俊介（鈴木勝吾）は新企画ツアーの情報収集のためタイ・バンコクを訪れた。多くの資料の中には「幻のタイラーメン発掘！」という文字が並んでいる。最新刊のガイドブックと一緒に持ってきた古ぼけたガイドブックには「ア―ロイ」というタイラーメン屋さんが載っていた。意気揚々と観光地を巡り行きかう人々の笑顔に魅了されシャッターを切っていく俊介。「微笑みの国」とも呼ばれるこの土地に俊介も不思議と笑顔がこぼれていた。とその時、俊介の手から荷物を奪い逃げていく男が!?。その騒ぎに通りを歩いていた女性がハイキックを繰り出し、奪い取ったカバンをにっこりとほほ笑み俊介に手渡す。その笑顔にドキッとする俊介だったが上司からの電話で見失ってしまう。後日「ア―ロイ」の聞き込み調査に向かう俊介だがガイドブックをみせても誰も場所を知る人がいない。途方に暮れる俊介の視線の先にハイキックの女性・ユアンの姿を見つける。【以上、朝日放送広報資料より引用】撮影協力：Bangkok City Suit、Monoreach Angkor Hotel、Apsara Restaurant。協力：タイ国際航空、TSP Engineering、おかもと技粧、三交社、サウンドキッズ、ビデオフォーカス、Sang Petch Co., Ltd。【演技者…役名】「鈴木勝吾…南俊介（取材旅行にバンコックを訪れる青年）、パッタラチャノック・クナーディレーク／Phatharachanok Khunadirak…ユアン（ラーメン店「アローイ」を切り盛りする女性）、パティープ・ルアンルートスィン／Prathip Ruanlertsilp…トーイ（ユアンの恋人）、沖本達也…課長（南俊介の上司）。【この項、文：市村】」【データ協力：市村】