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ドラマ 詳細データテレビ熊本開局40周年記念 郷土の偉人シリーズ第17弾 四賢婦人 矢嶋楫子とその姉たち~女性の扉を開けた信念の人~

テレビ熊本では、熊本県出身の偉人を発掘・顕彰し後世に伝えるべく、1993年から毎年ドキュメンタリードラマの形式で『郷土の偉人シリーズ』を制作し、FNS九州7局ネットで放送しています。シリーズ17作目となる今回は、近代日本における女子教育や婦人運動に尽力し、「肥後の猛婦」「四賢婦人」と称された益城町の矢嶋家4姉妹を取り上げ、中でも『矢嶋楫子』にスポットをあて、その生涯を描きます。矢嶋楫子は1833年、矢嶋忠左衛門直明、鶴の間に矢嶋家六女として熊本県上益城郡益城町杉堂に生まれました。矢嶋家には既に、にほ子、もと子、直方、五冶郎、順子、久子、つせ子の二男五女があり、その中でも、順子、久子、つせ子の三人はいずれも日本の女性史上に名を残す人物となりました。三女順子は明治における女子教育の先駆者となり、熊本女学校(現在の熊本フェイス学院)を創設し、多くの人材を世に送り出しました。四女・久子は徳富一敬に嫁ぎ、徳富蘇峰、徳富蘆花の兄弟を生み、五女・つせ子は勝海舟や坂本竜馬らに影響を与えた思想家横井小楠に嫁ぎ、支えました。そのような姉の下、楫子は、現在の東京大学を始めとする難関大学に多くの卒業生を送り出す名門、女子学院の初代院長となり、そして、日本で最も古い婦人団体、日本キリスト教婦人矯風会を設立し、婦人参政権、廃娼運動など女性の地位向上に力を注ぎました。また、1921年には89歳という高齢を押してアメリカに渡り、ワシントン平和会議で世界の平和の為に祈りました。しかし楫子の人生は平坦なものではありませんでした。10年余りの結婚生活の果て、「三従」を教えられた時代に三行半を夫につきつけ、兄・直方の看病のため子供達との別れ、書生との愛・・・、それらの行為は男尊女卑の気風が残る当時の日本では決して正しいと言われる道ではなく、後ろ指を差される楫子。しかし人の命の尊さ、生きる権利の平等性を信じる楫子はその境遇に反し、自らと同じような女性の為に扉を開き続けました。熊本の猛婦と呼ばれる姉たちに支えられ、世界を股にかけ女性の地位向上に努めた矢嶋楫子。その波乱に満ちた生涯をドラマチックに描きます。【以上、テレビ熊本広報資料より引用】協力:日本キリスト教婦人矯風会、学校法人 女子学院、熊本フェイス学院高等学校、益城町交流情報センター。【役名(演技者)】矢嶋楫子(有森也実)、竹崎順子(未來貴子)、徳富久子(大沢さやか)、横井つせ子(邑木みほ)、書生・田中(尾崎右宗)、矢嶋直方(中原丈雄)、宮城薫(中山忍)、達子(佐藤栞)。【データ協力:のよりん】
キー局 TKU 放送曜日 放送期間 2009/11/01~2009/11/01
放送時間 16:05-17:20 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 有森 也実未來 貴子未来 貴子)、大沢さやか邑木 みほ尾崎 右宗中原 丈雄中山  忍佐藤  栞
主な脚本 ひかわかよ
主なプロデューサ (総合プロデュース:杉山 幸宏(TKU))(ドラマプロデュース:樋口  徹(FCC))
主な演出 立田 大助(TKU)
局系列 FNN
制作会社 (制作著作:TKU(テレビ熊本))(企画:益城町)
制作協力 FCC
HP
美術 (題字:住永幸三郎益城町長))

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