「親子の絆」をテーマに10年前に別れた父娘の再会をユーモラスに描く。梅村省三（筧利夫）は、10年前に離婚し、その時6歳になる娘・千鶴を置いて一人家を出た。 父親としての葛藤はあったが、新しい恋人との新たな生活への甘い期待が父親の気持ちを捨てさせ、一人の男としての思いを優先させてしまった省三だったが、その後新たな恋人との暮らしは破綻。今は孤独な生活を、転勤先の栃木で送っていた。そんな中、勝手とは思いながらも別れた妻に連絡して、千鶴（桐谷美玲）との面会を希望するが、それは当然のように拒否され続ける。だがその矢先、思いがけず千鶴から会ってもいいと連絡が入る。東京出張のタイミングで10年ぶりに再会する父と娘。梅村の胸には様々な思いが去来するが、なんと千鶴は16歳にして臨月を迎えていたのだった…。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】