四国高松の、ある八幡神社のお祭りの日を背景に、少年少女の純愛と、二人をとりまく大人たちの姿とを、叙情味豊かに描き出す。かつて、映画化されたこともあり、またしばしば舞台でもとりあげられた作品で、今回は民芸の宇野重吉が、テレビ・ドラマの初仕事として演出する。【以上、朝日新聞1960/04/10付より引用】カラー。