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アニメ 詳細データ(「戦争童話集」シリーズ)ぼくの防空壕

平和な現代の公園。一人の老人がブランコに乗ってたたずんでいる。心ここに有らずのようだ。どうやら、この公園は彼の家の跡地に出来たようである…。六十数年前の日本。空襲警報が鳴り響く。雄介は母の友子とともに家の中の防空壕でB-29が行き過ぎるのを待つ。やがて爆音は通りすぎ、母は防空壕を出るが、雄介が暗い防空壕の中に一人待っていると、父の哲雄の姿が浮かび上がって来る。父は出征中のはずなのに…。幻の父と話をする雄介。そこには先ほどの臆病な雄介ではなく、目を輝かせた雄介がいた。雄介は友だちの洋平とともに街へ行ってみると、街は空襲で全滅していた。雄介は不安になるが、友子はお父さんが作ってくれた防空壕だからと励ます。その防空壕は、数カ月前に父が作ってくれたものだった。ある日、学校から帰ると、父が防空壕を掘っていた。父と一緒にいられるのがうれしくて、雄介も共に防空壕を掘り始める。哲雄が今、防空壕を掘り始めたのは、哲雄に赤紙が来たからだ。家族のために出来ることは、空襲から守るために、防空壕を掘ることしかないのだ。悲しい哲雄。しかし、雄介のとっては父が出征して、アメリカと戦うことは、誇りでもあった。そして哲雄の出征の日。町内の人たちに見送られながら、雄介は誇らしげに手を振って出かけていった。…数ヶ月後。雄介が遊びから帰ってくると、ラジオから大本営発表が聞こえる。サイパンが陥落したのだ。B-29の編隊も頻繁に近くまで飛んでくるようになった。母と二人で防空壕に入る雄介。薄暗い壁の中から、ふたたび父の姿が浮かび上がってくる…。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】
キー局 EX 放送曜日 放送期間 2005/08/13~2005/08/13
放送時間 10:50-11:45 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 終戦六十年アニメ特別企画
主な出演 (声の出演:清川 元夢大久保祥太郎飛田 展男久川  綾手塚 健介戎  怜菜摩味尾崎 千瑛尾崎 由香)、亀井 三郎、)
主な脚本 竹内 啓雄
主な演出 (監督・竹内 啓雄)(演出・平井峰太郎
原作 野坂 昭如阿木由起夫阿木由紀夫)、(画・黒田征太郎
局系列 ANN
制作会社 (企画制作・シンエイ動画)
HP
美術 (色彩設計:今泉ひろみ

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