ＫＢＣが毎年放送している「福岡恋愛白書」の第３弾。視聴者から寄せられた実際の恋のエピソードの中から厳選された２作品を原作として制作。幼なじみの恋、好きな人のために「あること」を願い続ける彼女。全く違うふたつの恋が登場する。普通の人が経験した、本人にとっては最も素敵な恋物語。このドラマは実際の舞台である福岡市内でのオールロケ。映し出される福岡の情景と全編博多弁のセリフをローカル感覚でお楽しみください。「ウイニングボールの行方」…30歳を目前に控えた幼なじみの二人の男女、裕也（稲葉大助）と亜沙美（小野真弓）。二人は幼稚園から大学まで一緒で、今は同じ会社で働いている。二人はお互い親密な感情を抱いているが、口をきくとケンカばかり。亜沙美は明確に裕也への恋愛感情を認識しているが、裕也は自分の本当の気持ちに気づいていない。そこで同僚の大輔（岡本啓）と茜（斉藤ふみ）がそんな二人をくっつけようと画策する。大輔と茜は、亜沙美があと1ヶ月で30歳になることを利用して、亜沙美の30歳の誕生日までにお互い彼氏、彼女を見つけられなかったら裕也と亜沙美は付き合うのはどうかとけし掛ける。お調子モノの裕也は早速会社の若い女性社員、由里（藤原里奈）にアプローチを図る。そして、ついに運命の期日が訪れる…。意外にもソフトバンクホークス馬原投手の存在が二人の恋に絡んでくる。「願い」…映像系の専門学校生、久美子（多岐川華子）は密かに先生・健三（湊晃）に恋をする。積極的な久美子は、健三の歓迎会を企画しお近づきになることに成功する。真面目で物静かな健三は、明るい久美子のペースにのせられる。2回目のデートは健三が久美子を誘う。舞い上がる久美子だったが、この日が久美子の心境を一変させることになる。健三は久美子に告白する。久美子が好きなことと、もうひとつ健三自身が抱える「大きな問題」を告げる。久美子は付き合うことを決意するが、その「大きな問題」に絡んで３年という歳月が重くのしかかる。そんな久美子を近所の神社の宮司さん（岡部はち郎）はずっと暖かく見守る。【以上、KBC広報資料より引用】協力：JALリゾート　シーホークホテル福岡、サンミュージックアカデミー、ジャックインザボックス、ヒューマンアカデミー福岡校、社団法人福岡市医師会、福岡フィルムコミッション会員のみなさん、オフィス　くじら、鷲尾愛宕神社、橋本八幡宮、福岡ソフトバンクホークス。撮影協力：THE VJ-BAR、アンヘル、キャナルシティー博多、専門学校九州ヴィジュアルアーツ、cocosera、炭火焼鳥　星久、Metamorphose Fukuoka、イタリアンレストラン　ディマーレ、福岡市急患診療センター、福岡市博物館、唐人町商店街、山口　美雪。