光介が殺人事件に遭遇！そのことが17年前の強盗事件の悲しい記憶を呼び起こし…。諸星光介（船越英一郎）は生まれ育った東京の下町・谷中で、いなくなったペットや人を捜す「捜し屋」をしている。姪の直子（大倉梓）を助手にして、寄せられた情報を元に寺や公園を捜しまわる毎日だ。ある夜、光介は依頼のペットを捜索中に殺人現場に遭遇する。瀕死の男は「サクラ…」と言い残して死んでしまった。光介は犯人を追うが、見失う。殺されたのは窃盗常習犯の川村鉄夫（山西道広）で、光介が刑事時代に関わったことのある男だった。川村は17年前に日暮里で起きた押し込み強盗の犯人の一人として光介に逮捕されたことがあったのだ。この事件を思い出し、光介は川村が残した「サクラ…」という言葉が気にかかる。【以上、TBS広報資料より引用】