自分の父親が侍の幽霊であると知らされた、息子の驚きと戸惑いを描いたショートドラマ。中学１年生の風太郎（西谷卓統）は、母親のれいこ（中村久美）と二人で暮らしていた。ある日、草之丞（小林薫）という奇妙な侍が現れ、風太郎の父親だと名乗る。三人で生活をすることになるが、風太郎の成長ぶりに安心した草之丞は「もうここには来ない」と、別れを告げ…。【「週刊TVガイド」2002/10/04号（東京ニュース通信社刊）より引用】