広岡銀子（高島礼子）は、夫・健二の形見のトラックを走らせ、女手ひとつで息子の卓也（清水修二郎）を育てている元気印のドライバー。トラック仲間の城山昴太郎（寺脇康文）は喧嘩っ早いがお人好しで銀子にベタ惚れの元銀行マン。生来慌て者の銀子は、義母の容子（佐々木すみ江）がセッティングした見合いを台無しにしてしまった。ひょんなことから「健二命」と彫った刺青を見合い相手の望月（梨本謙次郎）に見られしまったのだ。しかしそんなことでは落ち込まないのが銀子だ。今日も上機嫌で気仙沼から東京に向かう銀子だが、なんと銀子の車から男の死体が発見され大騒動…。警察はハナから銀子を容疑者扱いするが、死亡推定時刻に銀子はお見合いをしておりすぐに釈放となった。被害者は平岩文男（原田修一）、宮城の食品会社社員と判明。銀子は死体の入った木箱を積んだ覚えも、男との接点もなかった。車輌：ランナーズ。撮影協力：気仙沼漁業協同組合、気仙沼市産業部水産課、村田漁業、宮城県北部鰹鮪漁業協同組合、サンマリン気仙沼ホテル観洋、宮城県松島公園管理事務所、ホテルセンチュリーハイアット、開洋亭、三信電気、柏市公設総合地方卸売市場、柏市魚市場卸協同組合、サージェントペッパーズ、千葉県トラック協会、Baio Bab、インペリアル航空、スウィッシュ・ジャパン、廻転寿司 日本海、グリフィス。協力：全国哥麿会。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：栄司、たなか）】