東京湾沖に突如巨大生物が出現した。その正体はオカルテッィクな力によって日本を暗部から操りつづけてきた秘密結社である城護衆（しろもりしゅう）であった。しかし、この時日本にはASY（アシュ）という名の平和維持組織が存在していた。ASYの激しい攻撃にビクともしない怪獣。もはやこれまでと思われたとき、突如巨大な人影が飛来した。ASYは切り札を持っていたのだった。その名は銀子。圧倒的なパワーで敵を沖に追いつめる銀子、そしてついに怪獣は消滅した。作戦を成功させた銀子の胸元に煌く光が飛来し、パイロットの目に不思議な光景が飛び込んでくる。光に包まれ浮かぶ少女の姿…。突如現れた少女「ロウラン」（声・今野宏美）。彼女は自分が何者で何処からきた者なのかもわからない。そしてなぜか鋼仙（ごうせん）・僵屍（きょうし）の存在を感知することで戦闘モードに入り、破壊を求める存在に変身してしまう。そんな自分に悩んでいるロウランを東京桃源郷に暮らす建智鉄也（声・三木眞一郎）が優しく見守る。ASY隊員の銀子パイロット、神子上ヤマト（声・保志総一朗）。彼は戦闘モードのロウランと最初に接触した人物である。正義感が強く、自分が戦闘時に民間人を巻き込んだことを悔やみつつも闘いつづけている。そんな兄・ヤマトを尋常ではない程に慕うASY隊員でもあるまほろ（声・大本眞基子）。いったいロウランとは何者なのか？この物語の行方はどうなるのか？【スターチャイルド広報資料より引用】