1995年日本民間放送連盟賞優秀賞受賞作品。第34回日本テレビ技術賞受賞（照明）作品。善良な小市民に否応なく襲いかかる戦争のツケ。1958年に大反響を巻き起こしたドラマのリメイク版。太平洋戦争の最中、高知で理髪店を営む清水豊松に赤紙が届いた。豊松は妻子を残して入隊する。士気高揚のための突撃訓練は、米兵を銃剣で刺すという耐え難いものだった。敗戦、高知に戻った豊松は、突然米兵殺害の戦犯容疑で逮捕される。資料提供：内海不二子。資料：織田　文二。制作参考資料：「あれから七年」（光文社刊）、「壁あつき部屋」（理論社刊）、「世紀の遺書」（巣鴨遺書編纂会）、「戦争裁判・処刑者一千」（新人物往来社）、「日本占領スガモプリンス資料」（日本図書センター）。協力：土佐清水市、松本市、ANA（全日本空輸）、テレビ高知(KUTV)。協賛：信州新町、Hotel Buena Vista、足摺パシフィックホテル。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：デイリーザキヤマ）】【参考文献：「放送研究と調査」（日本放送出版協会刊）2018年２月号】