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ドラマ 詳細データ極道落ちこぼれ(1)カタギになりたい!

映画監督・若松孝二の初のテレビドラマ演出作。暴力団を破門されてカタギになろうと悪戦苦闘する二人を明石家さんまと柳葉敏郎が演じる。さんまの演じる高柳喜八は、根っからの女好き。柳葉の演じるのは、単純でうぶな大川徹。この二人が「話し方教室」で出会い、包丁の実演販売、八百屋の手伝いと、必死でカタギになろうと頑張る。速いテンポの展開で笑わせながら、ちょっぴりほろりとさせる物語。さんまと柳葉の共演で、アメリカ映画の「底抜け」シリーズのようなものを、と企画していた武敬子プロデューサーが、「寝盗られ宗介」を見て「まじめなコメディーを作っていただきたい」と若松監督をくどき落とした。若松監督は「実はテレビを撮るのは怖かった。映画なら映画館に入れちゃえばこっちの勝ち。テレビは、簡単にパチパチ替えられちゃうから」と、二日ほど考えて引き受けたと話す。映画と同じように、自由に芝居をさせ、イメージと違うところだけ修正するというやり方をした。こういう気持ちで何歩歩いたら振り返って、などと指示するテレビ流の演出に慣れた出演者には戸惑いもあったようだが、「テレビはアップが多いので、胸から上の芝居しかできないのでは、と心配したが、そんなことはなかった。一言言えばパッと変わるし、勘がいい。二人ともいい役者」と若松監督。助監督一人以外は、テレビのスタッフで「怒られてましたけれど、よく対応してくれたと思う」と武プロデューサー。若松監督は「自由に自分のカット割りで、映画的にやらせてもらったのがよかったと思う。テレビもけっこう楽しい。ただ、CMを入れたり、スポンサーに配慮したり、と規制が多い。これからやってもせいぜい年二本ぐらいかな」と話していた。【以上、1993/03/31朝日新聞夕刊より引用】。ロケ協力・京王帝都電鉄、越後交通、長崎屋 溝口店、レストハウス米山、米山山荘、ミック産業、新宿ニューシティーホテル。
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1993/04/02~1993/04/02
放送時間 21:00-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 春のドラマスペシャル
主な出演 明石家さんま柳葉 敏郎いしだあゆみ相楽 晴子芳本美代子赤木 春恵赤塚不二夫山田 一郎)、RUBY MORENOルビー・モレノ)、石井 愃一ベンガル金 久美子市川  勇坂本あきら増田由紀夫宮田 早苗竹内 栄二久保  晶片岡 富枝片岡 冨枝)、大沢玄之介伊藤 康二山下 真広杉崎 浩一山根  亘天城 達志深作  覚小林アキショー中沢 大介菅村  功下元 史郎早川プロ東京児童劇団稲川素子事務所長岡市劇団台風19号
主な脚本 (作・鎌田 敏夫
主なプロデューサ 武  敬子岡田 裕克(TBS)、(プロデューサー補・武藤 浩之横澤かおり)(スチール・山縣 壽樹畠山 壽人畠山 寿人))
主な演出 (監督・若松 孝二)(助監督・山内 宗信大日方教史葛山 喜久新間 幸正)(記録・本調 有香
局系列 JNN
制作会社 テレパック、TBS
制作協力 (協力・若松プロダクション)
制作 (制作主任・石谷 正邦、大内  裕)(制作進行・島村 一郎)
企画 (番組宣伝・川田真穂子
音楽 (選曲・辻田 昇司)(音効・藍原 貞幸
撮影技術 (技術・倉谷 祐次)(カメラ・塚口  隆近江 正彦)(照明・渡辺  康)(調整・宇津野裕行木部伸一郎)(音声・山成 正己)(編集・鈴木  歓)(VTR編集・田中 盛泰)(協力・東通、緑山スタジオ・シティ
美術 平野 裟一斎藤 幸雄斉藤 幸雄齋藤 幸雄齊藤 幸雄)、(デザイン・坂上 建司坂上 健司))(装置・三木 憲一)(装飾・大村  充)(持道具・赤松 慶人)(衣裳・大迫 靖秀)(化粧・稲垣 正昭難波 恵美)(植木・アサヒ植木装飾)(建具・マエヤマ)(電飾・古磨電設)(協力・アックス

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