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ドラマ 詳細データずっとあなたが好きだった

父に勧められた見合いの相手に好感を持つOL。ある日初恋の男と再会し、心が揺れ始める。途中から視聴者の焦点は見合い相手の冬彦さん(佐野史郎)のマザコンぶりに向かってしまい、一躍ブームとなった。「佐野史郎が演じたマザコンでオタクという冬彦の変態キャラクターが注目され、「冬彦現象」とも呼ばれるブームを巻き起こした恋愛ドラマ。3高のエリート銀行員と幸せな結婚をしたヒロインだったが、夫はマザコンでセックス拒否症。結婚の過ちを痛感したヒロインは初恋の彼との恋を再燃させるが…。狂おしいまでの妻への愛情表現として夫・冬彦が真夜中に下唇を出してウーウー唸って妻を困惑させたり、回転木馬に乗ったりと数々の奇行が最大の話題になった。冬彦役を演じた佐野史郎にとって本作が俳優としての転機になったと後年語っている。「想えば二十八年前、バブル経済の崩壊と共に弾けた感のあったドラマ『ずっとあなたが好きだった』のマザコン男、銀行マン冬彦役との出会いは俳優としての転機でありました。九〇年代初頭、「〝経済〟というものは〝幻想〟の上に築かれているのではないか」と気付かされた時、戦後、高度経済成長期を乗り越えてきた〝家族〟の形を今一度検証することとなったドラマであったと振り返ります。母とは?父親の役割とは?母性とは?父権とは?家族、国家……。プロデューサー、演出家、脚本家、共演者と熱く語り合い、時には激昂してつかみ合うほどに議論しながら過ごした暑い夏の日々には、平成の初頭とはいえ、まだ昭和の空気が流れていたのかもしれません。ドラマには描かれていなかった、新婚夫婦の家族の祖父母の代、さらにはその祖父母の代はどうであったか?と語り合いながらドラマづくりに没頭しておりましたが、気がつけば幕末から明治維新、戦前、戦中、戦後~近現代史を今一度たどる作業でもあったように思われます。【この項、文:佐野史郎(雑誌「サンデー毎日」2020/10/04号掲載「記憶画帳第93回」より引用)】」また、野際陽子のデフォルメした姑役も見どころ。サザンオールスターズの主題歌「涙のキッス」も大ヒットし、最終回は視聴率34.1%を記録した。【この項、TBSチャンネル1広報資料より引用】」最終回のラスト、去りゆく冬彦の背中の映像に「さよなら」という字幕が出るが、これは賀来千香子演じる美和が冬彦に対して向けた独白ではないかという説が放送時から存在する。「物語の中では、西田美和(賀来千香子)は桂田冬彦(佐野史郎)と結婚・入籍するが、OPロールでは全回「西田美和」と表示されていた。美和と大岩洋介(布施博)が通っていた仙台の高校の後輩・浅井なつみを、坂井真紀が演じている。また、なつみの恋人・高田幸治役は、当時「川原永詩」名義で活動していた田辺誠一。【この項、文・練馬大根役者】」仙台ロケ協力・ジー・アイ・ビー(1)(4)(6)(7)、牛澤昇(4)(6)(7)、こばやし(1)(4)(6)(7)、三井アーバンホテル仙台(1)(4)(6)(7)、仙台だがし・太白飴本舗中鉢屋(1)(4)(6)(7)、鴨海屋紙店(6)、天寛酒造(6)。協力・東京ガス、スズキスポーツ、ドイツシステムキッチンALNO(2)-(13)、OCEAN FRONT、仙台だがし・太白飴本舗中鉢屋(3)(5)(8)(10)-(13)、三井海上火災保険(1)-(4)(6)(8)(9)、REUTERSロイター・ジャパン((1)-(3)ではREUTERS)(1)-(3)(6)、PARIBAS(1)-(3)(6)、新高輪プリンスホテル(1)(2)(9)、国際館パミール(1)(2)、日比谷花壇(3)、コトブキ工芸(5)、テンポラリーセンター(5)、ALMOND(6)、A.Z.Z.L.O(8)、銀座天賞堂(8)、グラン パパ(11)、薬ヒグチ(11)、下丸子商店街(13)、カワハラ屋(13)ほか。【各回サブタイトル】(回数表記の異同も表示ママ)。VoL.1「危険なお見合結婚」、VoL.2「セックスしない夫」、VoL.3「氷の微笑」、VoL.4「妻の過去は許さない!」、VoL.5「涙の誕生日」、VOL.6「離婚裁判」、VOL.7「ビデオテープの告白」、VOL.8「性生活の不一致」、VoL.9「悪夢の妊娠」、VoL.10「人形の家」、VoL.11「姑の罠」、VOL.12「冬彦の狂気」、最終回「NO SIDE!」。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(データ協力:練馬大根役者(1)-(13))】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1992/07/03~1992/09/25
放送時間 22:00-22:54 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名 金曜ドラマ
主な出演 賀来千香子布施  博宮崎ますみ宮崎 萬純)、佐野 史郎中村 久美小沢 仁志坂井 真紀(1)(4)(6)(10)(13)、高田 敏江(1)(3)-(5)(7)(8)(10)-(13)、野際 陽子橋爪  功(1)(3)-(8)(10)-(13)、川原 永詩田辺 誠一)(1)(4)(10)(13)、長澤ユキオ長沢 幸男澤木 柊介)、増田由紀夫流川  修川口 政彦片山 大輔明石家さんま(友情出演)(5)、山崎  満(1)(2)(7)、木村  翠(1)(2)、槙野  涼(1)-(3)、橘  美於(1)、ドン貫太郎ドン・貫太郎)(2)、田原 正治(3)、大川 明子村野 仁美)(3)、法福 隆幸(4)、小倉 久寛(5)、八木橋 修(5)、堀   勉(5)、海津 亮介(5)、麻生 果菜(5)、伏見 哲夫(6)(7)、立石 凉子立石 涼子)(6)(7)、大石 吾朗(6)(7)、深水 三章((13)は表示なし)(6)(7)(13)、羽根田陽一(6)、村上 直樹(6)、島田 果枝(7)、大村みのり(7)、山中 由香(7)、千波丈太郎(8)(9)、斉藤レイ子(8)、小松 美幸(8)(9)、高見沢杏奈(8)、岡本 ケイ(8)、中尾 賢樹(8)、西森 康夫(8)(9)、山下 真広(8)(9)、有賀 里江(8)(9)、宮越  朗(8)、星 ひとみ(8)、浅野 桃里(8)、後藤 康夫(11)、大林 丈史(12)、川久保清志(12)、友田由里子((1)-(12)ではタイトルバックに出演、表示なし。(13)では本編に出演、「お見合いの女・タイトルの女」と表示)、青木 和代(13)、西尾  徳(13)、麻  ミナ(13)、相沢 朱音(13)、小野 敦志(13)、上村 裕歩(13)、山口 真侑(13)、渡辺  隆(13)、小沼  太(13)、杉原 貴志(13)、浜田 和紀(13)、小保方裕幸(13)、新井田 貢(13)、田嶋 茂規(13)、小山  修(13)、清水  修(13)、橘  滋史(13)、藤井 光浩(13)、近藤  一(13)、鍋島 利匡(13)、劇団ひまわり、テアトルアカデミー、ロンロン企画東京宝映クロキプロ芸プロ稲川素子事務所(1)(13)、東京児童劇団(12)(13)
主な脚本 君塚 良一
主なプロデューサ 貴島誠一郎、(プロデューサー補・徳永 裕久(1)-(13))
主な演出 生野 慈朗(1)(2)(6)(7)(10)(12)(13)、加藤 浩丈(3)(4)、桑波田景信(5)(8)(9)(11)、(演出補・山越 克雄福澤 克雄)(1)-(13)、北村 信彦(5)-(7)(13)、佐藤 禎剛植田 博樹武内 孝之津留 正明久慈 厚子)(記録・大下内惠子(1)(2)(5)-(7)(10)-(13)、原田 靖子(3)(4)(8)(9)(13))
局系列 JNN
制作会社 TBS
制作 (ロケ担当・松川 充雄(2)-(13))(ロケ協力・牛澤  昇(1))
企画 (番組宣伝・岡田由美子河野 裕之大川 修司森本 佳秀
音楽 小林 武史、(選曲・辻田 昇司(1)-(4)(6)(7)(10)(12)(13)、矢崎 裕行(5)(8)(9)(11))(音響・本沢 利明(1)(2)(5)(6)(8)(9)(11)-(13)、鈴木  勉(3)(4)(7)(10)、加藤 久喜
主題歌 サザンオールスターズサザン・オールスターズ)「涙のキッス」(作詞・作曲・桑田 佳祐、編曲・小林 武史&S・A・S
撮影技術 大場  俊(3)(4)(6)(8)(11)-(13)、名佐原昭雄(1)(2)(5)(7)(9)(10)(13)、小南  朗(13)、河合 俊明(13)、河野 志朗(13)、北村公一郎(13)、(技術・島崎 孝雄(1)-(13))(映像・鉄尾 直司(1)-(4)(6)(7)(8)(11)-(13)、奥村 秀樹(5)(9)(10)(13))(照明・和田 洋一(1)-(8)(10)-(13)、久保田芳實(9)、山本  守(13)、松本 修一(13)、伊倉 邦夫(13)、森田 典光(13)、永田 泰二(13)、新田  学(13))(音声・木村  保(3)(4)(7)(10)(12)(13)、渡辺 秀樹(1)(2)(5)(6)(8)(9)(11)(13)、石鍋 邦広(13)、佐藤 幸信(13)、山田 昇平(13))(編集・佐藤 敦成(1)-(13))(協力・緑山スタジオ・シティ
ビデオ TBS/アミューズ、バンダイビジュアル
美術 (美術プロデューサー・櫻井 鉄夫(5)-(13))(美術デザイナー((1)-(4)ではデザイン、(13)では美術デザイン)・加藤 昌男(1)-(13))(美術制作・島田 孝之(1)-(13))(装置((1)-(4)では大道具)・中尾 政治(1)-(13)、小堀 英雄(13)、本田 誠司(13))(装飾・大村  充(1)-(4)(6)(8)(10)(12)(13)、山田孝太郎(5)(7)(9)(11)(13))(コスチューム((1)-(4)では衣裳)・武居 守一(1)-(13)、村井  緑(1)-(4)、丸川美智子(13))(スタイリスト・村井  緑(5)-(13))(ヘアーメイク((1)-(4)では化粧)・森崎須磨子(1)-(13)、吉村 美和(13)、天海 和男(1)-(13))(持道具・佐藤 信義(1)-(13))(イルミネーション・井上  昇(13))(建具・岸  久雄(13))(植木装飾・石灰 末展(13))(タイトル・岩崎 慎作(3)(13)、山口恵理子(4)、小河原義一(13))(ボンデージアート・山崎シンジ(8))(刺青・霞  涼二(8))

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