茂木草介が、大阪は西成、通称「天王寺村」と呼ばれる漫才師や浪曲師の住んでいる町に取材したドラマ。小太郎と小次郎の兄弟が住む長屋には、春蝶師匠や夏丸、元夫らの漫才師が住んでおり、小太郎もまた漫才師であった。小太郎は小次郎だけはどうしても大学にやり、しがない家業の悲哀を味わわせたくないと考えていた。が、小次郎は「ぼく学校より漫才が好きやねん」と小太郎を困らせるのだった。【以上、読売新聞1962/10/04付より引用】台本では09/27放送と記載されている。【役名（演技者）】吉岡小太郎（芦屋雁之助）、小次郎（芦屋小雁）、藤井元夫（山口幸生）、誠（入川保則）、みき（林美智子）、泉屋春蝶（ミヤコ蝶々）。【参考文献：webサイト「脚本データベース」（2020/08/10参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm）、読売新聞テレビ欄】