12時間ドラマ10周年を飾る作品。激動の幕末にあって鎖国・日本の開国に挑戦し、その生命を捧げた大老・井伊直弼の波乱の物語。「井伊直弼（北大路欣也）は彦根藩で冷視されながらも、勉学に勤しみ、やがて井伊家の世子として江戸へ向かう。直弼は攘夷派の水戸斉昭（佐藤慶）と対立するが、家定から大老就任を命じられ、悩んだ末にこれを拝命した。そしてペリーが二度目の来日を果たし、日米和親条約を締結、幕府は開国への道を進んでいくが……。近世日本最大の激動期・幕末に大いなる決断をもって開国に挑戦し生命を燃やし尽くした大老・井伊直弼の波乱の生涯を、北大路欣也主演でドラマ化。大型歴史娯楽時代劇として映像化されたテレビ東京「12時間超ワイドドラマ」第8作にあたる。直弼の波乱の人生が、水戸派との暗闘や情報戦などを交え、壮大なスケールで描かれる。【この項、時代劇専門チャンネル番組広報資料より引用】」全６部構成。「歴史ドラマとしての迫力満点」（朝日新聞への投書）。途中各部の間でミニ番組が入る。放送後に再編集し全13回の連続ドラマとしても放送された（当データベースでは別データとして収録）。【その他のクレジット表示】協力：京都 大覚寺。協力（別項目）：彦根市。【役名（演技者）】井伊直弼（北大路欣也）、長野主膳（三浦友和）、村山たか（島田陽子）、徳川斉昭（佐藤慶）、里和（岡田奈々）、勝又十四郎（金田賢一）、宇津木六之丞（誠直也）、黒沢トキ子（高橋ひとみ）、安藤信睦（近藤洋介）、関 鉄之介（平泉成）、森 五六郎（片岡弘貴）、宝寿院（井上昭文）、雷神坊（石橋唯史）、徳川慶篤（沖田さとし）、日下部三郎右衛門（西田良）、松尾（藤悦子）、岡部三十郎（二美仁）、海後磋磯之助（掛田誠）、風神坊（吉岡祐一）、朝目（吉宮君子）、河西忠左衛門（峰蘭太郎）、沢村軍六（波多野博）、愛麻呂（小日向範威）、智麻呂（三宅顕三）、火焔坊（福本清三）、肥田大介（疋田泰盛）、有村次左衛門（細川純一）、有村雄介（亀井賢二）、佐野竹之介（小林哲磨）、大関和七郎（西村正樹）、広岡子之次郎（床尾賢一）、森山繁之介（岡田和範）、蓮田市五郎（江原政一）、斎藤監物（入江武敏）、杉山弥一郎（竹井雅文）、山口辰之介（石井洋充）、増子金八（清家三彦）、黒沢忠三郎（木下通博）、広木松之介（杉山幸晴）、稲田重蔵（奔田陵）、鯉淵要人（壬生新太郎）、同朋衆（猿田修二）、捕吏（西山清孝）、近侍（柴田善行）、門弟（岩井田浩己）、芸者（下町福子）、お房（前川恵美子）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(6後半)）】