ブティックに勤める槇子（坂口良子）と弟・圭一（村上弘明）は、祖母の十七回忌で故郷の松本に帰ってきた。２人の母・とく子（草笛光子）は、８年前に夫を亡くして以来、義弟の実（伊東四朗）が跡を継いだ実家の離れにひとりで暮らしていた。ところがそんな折、そこを取り壊してテナントビルを建てる話が持ちあがる。一緒に住もうという実や圭一だったが、とく子は「ひとりでアパート住まいをする」といってきかない。夫・広史（上田正樹）と別居状態の槇子は、「私が引き取る」とは言えずに戸惑うばかりだった…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】「胡桃の家は、林真理子原作の傑作ドラマ。視聴率20％を突破。林ドラマの中で、最高のドラマと言われている。1987年の作品である。【この項、文：制作関係者】」協力：緑山スタジオ・シティ、松本市商工部観光温泉課、松本ホテル花月。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】