1984年度ギャラクシー賞奨励賞受賞作品。「正月恒例の12時間超ワイドドラマ。全六部。ばく大な太閤遺金の隠し場所と、各藩にひそむ隠密、隠れ柳生の名を記した柳生武芸帳をめぐる柳生十兵衛（北大路欣也）の活躍。物語は荒唐無稽。よくわからないところもあるが、元々ストーリーなどそれほど問題ではない。見ごたえのある殺陣、武士を乗せて疾走する馬、お姫様や女忍者の悲しい恋と死等々、久々に時代劇の粋を集めた娯楽作。フィルム撮影で、映像もいちだんと美しく、これはまさに東映の時代劇。それだけに物語に出てくる場所の現代の風景を紹介する〝NHK的手法〟を使ったのは疑問があり残念だ。【この項、毎日新聞1985/01/02付より引用、署名：鈴】」【その他のクレジット表示】協力：京都 大覚寺(1)。【放送日時補足】放送時間は以下のとおり。第１部：12:00～14:34、（14:34～14:40：ニュース）、第２部：14:40～16:24、（16:24～16:30：ニュース、16:30～16:35：東京）、第３部：16:35～18:19、（18:19～18:25：のりもの）、第４部：18:25～20:09、（20:09～20:15：天気予報）、第５部：20:15～21:59、（21:59～22:05：各駅◇コラム）、第６部：22:05～23:49。【役名（演技者）】柳生十兵衛（北大路欣也）、夕姫（市毛良枝）、山田浮月斎（若林豪）、霞の多三郎（勝野洋）、松平信綱（村井国夫）、天童法眼（鈴木瑞穂）、柳生宗矩（芦田伸介）、春日局（高峰三枝子）、徳川家康（田中明夫）、鍋島元茂（星正人）、於季（藍ともこ）、山兼屋瀬兵衛（小沢象）、伯庵（浜田寅彦）、林 元成（石橋雅史）、賀源太（河原崎次郎）、お幸（湖条千秋）、鳥居元忠（鈴木康弘）、戸田内膳正（有川正治）、弓削三太夫（笹木俊志）、木藤伝七郎（波多野博）、旅籠・主人（疋田泰盛）、一条兼孝（大月正太郎）、山兼屋番頭（高谷舜二）、雲助（小峰隆司、矢部義章）、関守（山田良樹）、関所番人（壬生新太郎、細川純一）、旅籠・番頭（泉好太郎）、患者（和田昌也）、石川忠常（五十嵐義弘）、豊臣秀吉（市川男女之助）、張 鴻応（高橋利道）、陳 元鑽（土佐一太）、有水主水（きくち英一）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)）】
| キー局 | TX | 放送曜日 | 水 | 放送期間 | 1985/01/02～1985/01/02 |
| 放送時間 | 12:00-23:49 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 開局20年記念特別企画 12時間超ワイドドラマ | ||||
| 主な出演 | 北大路欣也(1)、市毛 良枝(1)(4)(5)、若林 豪(1)(3)-(6)、勝野 洋(1)(6)、村井 国夫(1)、鈴木 瑞穂(1)、芦田 伸介(1)(5)(6)、高峰三枝子(1)(6)、田中 明夫(1)、星 正人(1)、藍 ともこ（藍 とも子）(1)、小沢 象(1)、浜田 寅彦(1)、石橋 雅史(1)、河原崎次郎(1)、湖条 千秋(1)、鈴木 康弘(1)、有川 正治(1)、笹木 俊志(1)、波多野 博(1)、疋田 泰盛(1)、大月正太郎(1)、高谷 舜二(1)、小峰 隆司(1)、矢部 義章(1)、山田 良樹(1)、壬生新太郎(1)、細川 純一(1)、泉 好太郎(1)、和田 昌也(1)、五十嵐義弘(1)、市川男女之助(1)、高橋 利道(1)、土佐 一太(1)、きくち英一（菊池 英一）(1)、丘 みつ子(2)(3)(6)、堤 大二郎(2)-(6)、成田三樹夫(2)(4)(5)、宮園 純子(2)、三原じゅん子（三原 順子）(2)(4)(6)、沖 直美（沖 直未）、(2)、天知 茂(3)、並木 史朗(3)(5)、目黒 祐樹(3)(5)、斎藤 慶子(3)(4)、結城しのぶ(3)、中野 良子(4)、山村 聡（山村 聰）(5)、近藤 洋介(5)、小沢栄太郎（小澤栄太郎）(6)、大橋 吾郎、（擬斗：上野 隆三（東映剣会）(1)）（特技：JAC(1)）（騎馬：岸本乘馬センター（岸本乗馬センター）(1)）（ナレーター：内藤 武敏(1)、） | ||||
| 主な脚本 | 本田 英郎(1)、池上 金男（池宮彰一郎） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 松平 乘道、橋本 新一、神山 安平(TX)、（プロデューサー補：上阪 久和、池田 清(TX)） | ||||
| 主な演出 | （監督：大洲 斉(1)、小野田嘉幹）（助監督：曽根 勇）（記録：谷野 和子） | ||||
| 原作 | 五味 康祐（新潮文庫刊）（クレジット表示では「祐」は「ネ」扁ではなく「示」扁） | ||||
| 局系列 | TXN | ||||
| 制作会社 | （製作：東映、テレビ東京（TX）） | ||||
| 制作 | （制作担当：長岡 功）（演技事務：遠山 一次） | ||||
| 企画 | （企画担当：手塚 治） | ||||
| 音楽 | 津島 利章、（整音：伊藤 宏一）（和楽監修：中本 敏生） | ||||
| 撮影技術 | 坂根 省三、（照明：金子 凱美）（編集：荒木 健夫）（録音：林 ?太郎（林 土太郎））（現像：東洋現像所） | ||||
| 美術 | 園田 一佳、（装置：増田 道清）（装飾：窪田 治）（背景：西村 三郎）（小道具：高津商会）（美粧・結髪：東和美粧）（かつら：山崎かつら）（衣裳：小森 明） | ||||
