• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ夏樹静子の死ぬより辛い

夏樹静子の原作を秋野暢子主演で映像化したサスペンス作品。主婦の君子は夫・浩一と赤ん坊のあゆみの3人で貧しくも幸福な毎日を過ごしていた。ところがある日、偶然の悲劇で赤ん坊が窒息死する。君子は自殺を決意するが、帰宅した夫に言い出せず、夫を無理に寝かしつけ、無理心中を図ろうとするが、夫の洋服に入っている封筒を見つける。それは夫の会社の同僚で会社をクビになり、勤め先を探しに出かけている男に宛てたその男の子供からの手紙だった。【以上、東映チャンネル番組広報資料より引用】「鉄工所に勤める夫・浩一(河原崎建三)を送り出した君子(秋野暢子)は、生後4か月になる長女・あゆみを寝かしつけると、買い物に出かけた。狭い団地に住んではいても、働き者の夫と、かわいい赤ん坊に囲まれた生活は、君子にとって幸せそのものだった。浩一のあゆみに対する愛情はひとかたならぬものがあったが、君子はそれを夫のやさしさと感じとっていた。買い物からもどった君子は、食事の支度をすませると、あゆみをそろそろ起こそうと、寝かしつけてある部屋に入っていった。ところが、あゆみの寝姿を見て君子はぼう然とした。あゆみの顔の上に、ベランダに干しておいたビニール袋がかかっているのだ。君子はあわてて、あゆみにかけよった。だが、もはやあゆみは息をしていなかった。君子が買い物にいっている間に、干してあったビニール袋が風に吹かれて部屋に舞い込みあゆみの顔にかかってしまったらしい。君子は狂ったようにあゆみをゆさぶった。だが、あゆみは二度と目を開かなかった。【この項、「いわき民報」1981/08/17付夕刊より引用】」
キー局 ANB 放送曜日 放送期間 1981/08/17~1981/08/17
放送時間 22:30-23:24 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 傑作推理劇場
主な出演 秋野 暢子松尾 嘉代河原崎建三三谷  昇
主な脚本 池田 悦子
主な演出 佐藤  肇
原作 夏樹 静子
局系列 ANN
制作会社 東映、ANB

Tag Cloud

君子 あゆみ 秋野暢子 寝かしつける 夏樹静子 買い物 ビニール袋 干す 赤ん坊 夫・浩一 松尾嘉代 池田悦子 河原崎建三 かけよる 幸せそのもの 寝姿 ゆさぶる 出かける 部屋 会社 あゆむ 入る 言い出せる 佐藤肇 狂う 吹く 舞う 図る やさしい かわいい

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供