母親の再婚話を巡っての母娘それぞれの心情が描かれる。節子が母・ちよに縁談を持ってきた。相手は黒崎という会社の社長だという。巴は反対、その年で嫁に行くのは姥捨て山だと言う。節子たちは良一の家に行き、ちよの事を話していると、ちよから電話があり黒崎とつき合ってもいいと言ってきた。ちよは少しでもきれいになろうと必死。だがある日、ちよは苦労のない結婚は死にに行くようなものだと縁談を断ってきた。一方黒崎も会社が倒産したので結婚は出来ないと言ってきた。するとちよはそれを聞いて一緒に苦労したいと結婚を決心する。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】本作は1986年に日曜劇場枠で同じ脚本で再ドラマ化され、さらに2012年には別の脚色により再々ドラマ化されている。