江戸享保の頃の名奉行・大岡越前を主人公に、庶民の味方を旗印に正義の大岡裁きを描く。。ドラマは地方の奉行だった越前が江戸の新将軍・吉宗の目に留まり江戸南町奉行として呼ばれるところからスタートする。「ときは享保（1716年～1735年）幕府不振のさなか、徳川家八代目将軍職についた吉宗（山口崇）は、享保の大改革を断行。第一に着手したのが、当時、市政のあらゆる面で沈滞し、人心は頽廃していた天下のおひざもと江戸八百八町の刷新だった。吉宗は、かつて権威に屈しないで自分を逮捕したことのある大岡忠相（加藤剛）を町奉行に抜擢、その任務にあたらせた。【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」タイトルを決めるにあたって視聴者から公募を実施し７万余の応募が集まり、最終的に『大岡越前』に決まったという。加藤剛主演の『大岡越前』はこのあとシリーズ化されトータルで全402話が制作され、平均視聴率は21％を超えたという（世帯視聴率、ビデオリサーチ（関東地区調べ））。現存する本作（第１部）の原盤はオープニングとエンディングのスタッフ、キャストのクレジットが大幅に削除されており、詳細なスタッフ、キャストが判然としない状態となっている。【各回サブタイトル】第１回「大岡越前」、第２回「町火消誕生（「町火消」にルビ「まちびけし」が付く）」、第３回「謎の父子鶴」、第４回「慕情の人」、第５回「血の直訴状」、第６回「三葉葵の謎」、第７回「濡れぎぬ」、第８回「千春の危機」、第９回「鬼面夜叉」、第10回「裁かれる者は....」、第11回「呑舟先生はどこだ」、第12回「すっとび辰の片思い」、第13回「恐怖の影」、第14回「地獄の使者」、第15回「折鶴殺人事件」、第16回「義賊 木鼠小僧（「木鼠」にルビ「きねずみ」が付く）」、第17回「幽霊小町」、第18回「復讐の十手」、第19回「悪魔の人形使い 前篇」、第20回「悪魔の人形使い 後篇」、第21回「父なればこそ」、第22回「黒い罠」、第23回「越前の結婚」、第24回「蛇の目傘の女」、第25回「纏女房」、第26回「疑惑の顔」、第27回「天一坊事件－前篇－」、第28回「天一坊事件－後篇－」。【役名（演技者）】大岡忠相（加藤剛）、榊原伊織（竹脇無我）、大岡忠高（片岡千惠藏）、神山左門（天知茂）、德川吉宗［徳川吉宗］（山口崇）、妙（加藤治子）、村上源次郎（大坂志郎）、千春（土田早苗）、辰三（高橋元太郎）、伊三郎（中村竹弥）、加代（武原英子）、政吉（里見浩太朗）、弥助（鶴田忍）、雪絵（宇津宮雅代）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)(2)(7)(8)(10)(16)(19)(21)(23)(24)）】【参考資料：テレビ番組「爆報！THEフライデー」（TBS、2018/10/12放送分、構成：桜井慎一・利光宏治・尾首大樹・秋葉高彰・野口悠介、リサーチ：大森智仁（リベラス）・平岡達哉（ライターズ・オフィス））】
| キー局 | TBS | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 1970/03/16～1970/09/21 |
| 放送時間 | 20:00-20:56 | 放送回数 | 28 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 番組名 | ナショナルカラー劇場（ナショナル劇場） | ||||
| 主な出演 | 加藤 剛(1)(2)(7)(8)(10)(16)(19)(21)(23)、竹脇 無我(1)(2)(8)(10)(16)(19)(23)、片岡千惠藏（片岡千恵蔵）（特別出演）(1)(2)(21)(23)、天知 茂(1)(2)、山口 崇(1)(23)、加藤 治子(1)(2)(10)(21)(23)、大坂 志郎(1)(2)(8)(10)(16)(19)(21)(23)、土田 早苗(1)(2)(8)(10)(16)(19)(21)(23)、高橋元太郎(1)(2)(8)(10)(16)(19)(21)、宇津宮雅代（宇都宮雅代…誤り）(10)(16)(19)(21)(23)、夏八木 勲（夏木 勲）、志村 喬、北林 早苗、松山英太郎、望月眞理子（望月真理子）、光川 環世（井上 清子）、渡辺 文雄、内田 朝雄、小川 真司、上田 忠好、賀川 泰三、（以下、非レギュラー）柳沢 真一(1)、財津 一郎、中村 竹弥(1)(2)、武原 英子(1)(2)、山東 昭子、武藤 章生、里見浩太朗(2)、鶴田 忍（嵐 堪忍）(2)、高橋 俊行（高城 裕二、高森 玄）(3)、小美野欣二（小美野欣士、小美野欽士）(3)、丘 寵児(4)(11)(23)、大友柳太朗（大友柳太郎）(6)、大原 麗子(7)(24)、石立 鉄男(7)、見明凡太郎(7)、高城 淳一(7)、藤岡 重慶(8)、河村 有紀(8)、冨田浩太郎（富田浩太郎）(8)、北林 早苗(9)、大谷 直子(10)、高野 眞二（高野 真二）(10)、沢 淑子（任田 順子、任田 順好、任田 多伎）(10)、林家 珍平(10)、志村 喬(11)、清水 一郎(11)、池田 駿介(14)、弓 恵子(15)、森谷 譲(15)(25)、星 十郎(15)、市村 昌治(15)、桜井 妙子(15)、飯沼 慧(15)、原田あけみ(15)、如月 寛太(15)、海老江 寛(15)、柳川 清(15)、乃木 年雄（乃木 年男）(15)、大月正太郎(15)、川崎 敬三(16)、中村公三郎(16)、高津 住男(16)、北川 美佳(16)、市川岩五郎(16)、木谷 邦臣(16)、池田 幸路(16)、大久保光代(16)、杉 良太郎(18)、永井 智雄(19)、伊沢 一郎(19)(20)、川口 恒(19)、有川 由紀(19)、久野征四郎(19)、菅野 忠彦(19)、浅野進治郎(19)、堀 雄二(21)(23)、神田 隆(21)、高須賀夫至子(21)、江見俊太郎(22)(27)(28)、守田 学哉（守田 学）(24)、高原 駿雄(24)、小笠原 弘（小笠原竜三郎、小笠原省吾）(25)、壬生新太郎(25)、八尋 洋(25)、那須伸太郎(25)、上岡紀美子(25)、森 敏之(25)、坂藤京三郎(25)、河原崎長一郎(26)、太田 博之(27)、山形 勲(28)、坂口祐三郎（牧口 徹、坂口 徹郎、坂口 徹）（未確認）、（ナレーター：芥川 隆行(1)(2)(7)(8)(10)(16)(19)(21)(23)、） | ||||
| 主な脚本 | 池上 金男（池宮彰一郎）(1)、稲垣 俊(1)(2)(8)(19)(23)、津田 幸夫（津田 幸於）(7)(15)(16)(25)、加藤 泰(10)(21)、葉村 彰子、宮川 一郎 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 西村 俊一 | ||||
| 主な演出 | （監督：山内 鉄也(1)(2)(8)(10)(21)(23)、田坂 勝彦(7)、佐々木 康(16)、内出 好吉(19)、工藤 栄一） | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | （制作：C・A・L（C.A.L.）） | ||||
| 制作協力 | 東映（東映京都制作所） | ||||
| 音楽 | 山下 毅雄 | ||||
| ビデオ | DVD：TBSサービス／竹書房 | ||||
| HP | |||||
| 美術 | （題字：朝比奈宗源） | ||||
