限りない夢と希望を持ち、明るくチャーミングで行動性に富んだユメ子（瞳ひかる）がまきおこす笑いと夢のホーム・コメディー。新幹線で、上京のはずのユメ子が、東京駅には降りないので、おば蜂山玲子（高峰三枝子）の家では大さわぎ。だが、ユメ子は、ジャズ音楽会のポスターを見て、新横浜駅で途中下車、そのまま音楽会に行ってしまったのだ。そこで、中尾ミエやジャニーズの歌を聞いているうちに、ステージで歌っている自分の姿を夢の中に見る。われにかえったユメ子は大事な荷物を盗まれてしまう。【以上、読売新聞1965/04/14付より引用】スタジオドラマ。