最終回で、60分の拡大枠。「東桜中の閉校が決まり、最後の卒業生となる中３生たちと神沢先生（風間俊介）。卒業式直前、彼らに立ちはだかる大きな事件… 無くならない「いじめ」、後を絶たない子どもたちの「自殺」…最終回は、番組がずっと大切にしてきたテーマ「命」に向き合います。神沢先生から生徒たちへの最後のメッセージ。「願いよ、届け。どうか、届いて…。卒業式を２週間後に控えた3年B組では、嶋彩佳里が孤立していた。ただの喧嘩だ、というクラス生徒の言葉を鵜呑みにする神沢先生（風間俊介）は、その時、事態の深刻さにまだ気付いていなかった…。「先生は、なにをみてきたの？」彩佳里から渡された鬼頭良平の生徒手帳には、何ページにもわたって綴られたいじめの記録、そして自殺の方法が書かれていた。良平もまた、クラスメイトからのいじめにあっていたのだ。気付けなかった自分、そして、壊れていくクラスに困惑する神沢。一向に収まらないいじめ。それでも必死に闘おうとする彩佳里。一方で、死を選択しようとする良平。卒業式前日、ついに神沢は生徒に訴えかける…。【この項、NHK広報資料より引用】」本エピソードは2024/11/01、NHK総合の「時をかけるテレビ」（金曜22:30～23:30）にてアンコール放送されている。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】