30年以上連載が続く古谷三敏原作の酒コミックを、これまで40作近くドラマ化してきた、実写版「BARレモン・ハート」。今回も、新作2本を加えたスペシャルとして放送！2023年の幕開けに、心温まるストーリーをお届けする。さらにドラマに加えて、「漫画家と酒」をテーマに、201年12月に他界した古谷三敏先生が有名漫画家たちと楽しい酒の時間を過ごした店、そして古谷先生と親交のあった漫画家・ちばてつや先生を取材。珠玉の1本と知られざるストーリーに迫る。◆「苦～いのがお好き？」…BARレモンハートに、時間差でやってきた男女。知り合いのようだが、なぜか松ちゃんを挟んで離れて座る２人。実は元婚約者同士で、共通の友人の結婚パーティーで5年ぶりに再会したという。織田美紀（南沢奈央）と君津貞夫（田村健太郎）の別れの原因は、些細なすれ違い…。そんな2人にマスターが出したお酒は、苦みと香りのきいた2種類のペール・エール。色も香りもまったく違う2種のビールを飲み比べてみるうちに、美紀と貞夫にも変化が訪れ…。◆「合格カルヴァドス」…この日レモンハートにやってきたのは、公立中学校で美術教師をしている植村（渡辺いっけい）。高校受験目前の生徒たちから「志望校に合格することがそんなに大事なんですか？」と訊かれたエピソードを語る。そんな植村にマスターが出したお酒は、フランスのノルマンディー地方で作られる、りんごと洋梨が原料のブランデー「カルヴァドス」。認定されるには厳しい基準をクリアしなければならないという1本で…。【以上、BSフジ番組広報資料より引用】【役名（演技者）】マスター（中村梅雀）、メガネさん（川原和久）、松ちゃん（松尾諭）。