『特別機動捜査隊』（全801回、放送期間：1961/10/11～1977/03/30）の１エピソード。「青春のエネルギーをもてあますハイティーンたちの小さなあやまちが重なりあって大きな犯罪となる。尾崎雅美（野川由美子）たち３人の女子高校生はジャズ喫茶で知りあった男に誘われ、宮島のブルーバードでドライブに出かけた。友だち二人が先に降りたため、雅美は多摩川堤へつれてゆかれた。たまたま付近にいた高校生らしい４人の少年が男をなぐり倒したが、雅美はすでに人事不省で倒れていた。翌朝しらせをうけた立石班はただちに現場に急行した。被害者は車検などから宮島という学生と判明。さらに現場近くから発見されたタイヤ跡を分析したところスポーツカーとわかり、立石班はその車の所有者を調べた。【この項、読売新聞テレビ欄より引用】【役名（演技者）】田村剛三（笠間雪雄）、尾崎雅美（野川由美子）、喜代美（日暮里子）、田村 宏（坂井宏）。【参考文献：「東映の軌跡」（2016/03発行、東映株式会社発行、東映株式会社 総務部 社史編纂担当編集）掲載の各話毎のスタッフ・キャストデータ】