日本の”怪”を調査する、迷信探偵が帰ってくる。日本には、至る所に“怪”がある。不思議な迷信、ちょっと怖い伝説、驚きの奇祭、風変わりな掟…。そんな“怪”に迫っていくのは、所長の槙田雄司（マキタスポーツ）、助手の柏木由紀、2人の「迷信探偵」。現地に赴き、徹底的に聞き込み、謎を解き明かしていく…ドキュメンタリードラマで描く“迷信”バラエティー。●『冥界結婚』…最初の依頼は、「東北のある地域では、独身のまま亡くなってもあの世で結婚式を挙げてくれるそうです。本当なのか調べて下さい。」というもの。迷信探偵の槙田雄司と助手の柏木由紀は、その風習が残るという青森の集落を訪れ聞き込みを始める。徐々に明らかになっていく“死後の世界での結婚式”の存在…それは一体、誰が何のために行う、どんな儀式なのか？そして偶然にも『冥界結婚式』の現場に遭遇。果たしてその真相は…。そこには東北特有の環境や思想、そして地元に息づく伝統的な“イタコ”の存在が大きく関わっていた。●『禁足地 八幡の薮知らず』…続いては「最近引越してきた街に妙な場所があるんです。都会の一等地なのに藪が広がっているだけで…しかも絶対に入ってはいけないらしいんです」という奇妙な調査依頼。それは、東京に隣接するベッドタウンに突然現れた。決して足を踏み入れてはいけないという「八幡の藪知らず」…江戸時代の古地図でもそこは“禁足地”とされていた。実際に怨念による祟りがあったと証言する者にも遭遇。ただの噂話に過ぎないのか、はたまたその祟りには何か理由があるのか…現代科学を用いた史上初の内部調査を敢行。驚きの事実が判明する。【以上、東海テレビ番組広報資料より引用】資料提供：青森県庁、国立国会図書館デジタルコレクション、江刺家均、市川市歴史博物館、市川市文学ミュージアム、筑波大学附属図書館、常総散策。【放送日時補足】放送当時の番組表では23:55～24:50の放送で前枠の「フィギュアスケート中継」が延長された場合には開始時間が遅れる旨、記されていた。実際には「フィギュアスケート中継」延長が延長となり10分遅れての放映となったため、データ欄には実際に放送された放送時間を記している。【各回サブタイトル】迷信探偵ファイル1“冥界結婚”（青森県五所川原市）、迷信探偵ファイル2“禁足地 八幡の薮知らず”（千葉県市川市本八幡）。【演技者…役名（解説）】「●マキタスポーツ…槙田雄司（迷信探偵。所長）、●柏木由紀…柏木由紀（新人探偵）。【この項、文：市村靖介】」【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：市村靖介）】