人形芝居とアニメーションを合成した番組。「人類の文明は、いま一大危機に見舞われようとしていた。太陽のエネルギーが急速に衰え、地球を含めた太陽系の惑星は極寒に襲われ、数年後には太陽系の全生物が死滅してしまうというのである。地球連邦会議は、超高速の宇宙船で太陽系全域の調査を行うことを決定した。その代表に選ばれたのが花島六平と銀河少年隊である。太陽系の惑星を探検し、太陽異変の謎をあばき、巨大な陰謀と戦う銀河少年隊の活躍を描く。『宇宙船シリカ』や『空中都市008』を手がけた、糸あやつり人形の竹田人形座によるSF人形劇。原作の手塚治虫がメインキャラのデザインをつとめ、シャープな仕上がりの人形となっている。また挿入されるアニメ部分は虫プロの作品を多く手がけてきた若林一郎が脚色をして、スケールの大きい物語となった。金星人の美少女アーリアも登場、宇宙服や宇宙船の操縦席など小道具もよくできていた。【この項、アニメージュ編集部編「TVアニメ25年史」（1988/12/01、徳間書店刊）より引用】」放送は第43回より木曜日18:00～18:25へ移動。【参考文献：アニメージュ編集部編「TVアニメ25年史」（1988/12/01、徳間書店刊）】