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ドラマ 詳細データanone

国際テレビ番組見本市(MIPCOM2018)「M1PCOM BUYER'S AWARD for Japanese Drama」グランプリ受賞作品。「ある犯罪が出会うはずのない5人の運命を絡ませた。偽物から始まる真実愛、感動の物語。亜乃音(田中裕子)はその日、自宅一階の廃業した印刷工場の床下から大量の1万円札の束を見つけ…。一方、ネットカフェに寝泊まりしている通称“ハズレ”こと辻沢ハリカ(広瀬すず)は、札束の入ったバッグが捨てられているのを見たという友人の証言をもとに「柘」という町を目指すことに。「つげ」は、かつてハリカが祖母(倍賞美津子)と暮らした幸せな記憶のある町。しかしそこで彼女を待ち受けていたものとは…。【この項、日本テレビ広報資料より引用】」「時代や場所をほとんど特定せず、どこでも起こりうる普遍的な「寓話」として作られたドラマと見ることができる。寓話性はここ数年の坂元裕二脚本の傾向の一つで『モザイクジャバン』(’14)や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(’16)のような時代性を過剰なほど反映させた作品が合間に挟まっているのであまり目立たないが、『問題のあるレストラン』(’15)から『カルテット』(’17)を経て本作『anone』に至る系譜には寓話性の伸長が顕著である。『anone』を10年後、20年後に見ても視聴後に抱く感情はさほどブレがないはずだ。坂元裕二がここで描きだそうとしたのは、世間から疎外された人たちが黙々と、けれどたくましく生きていく姿である。ささやかではあるが究極に研ぎ澄まされた原石の幸福である。そのかけがえのなさを写し出す中で、多くの人たちが見失ってしまった大切なものを浮かび上がらせようとしている。本作『anone』はその傾向がより顕著で、当人の努力ではどうしようもない形で社会から疎外された人たちが偽札づくりという違法行為に手を染めながらそこにつかのまの幸福な時間を過ごす姿が描かれる。この題材には舞台となる場所や時代を特定せず、極限まで普遍的な世界を目指す手法がフィットしていた。寓話は現代性を抜き去るものではない。むしろ寓話の中に今の時代を描き出すことで純化した結晶のような形で今の時代を生きる者に送ることができる。本作はそのことを示してくれた。【この項、文:古崎康成(「月刊「ドラマ」」(映人社刊)2018年5月号掲載より引用)】」第1回は拡大版(水曜22:00~23:10)。放送期間のうち2018/02/21は冬季オリンピックスピードスケート中継のため番組休止。撮影協力:横浜新緑総合病院(1)、社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団 横浜市総合リハビリテーションセンター(1)(2)、ドラッグWAKUWAKU(1)、ラッキーラッキー佐倉店(1)、ダイソー(1)、THINK(1)、ブランカスタ(1)、岳南電車(1)、富士東部土地改良区(1)、富士市東部浄化センター(1)、富士市(1)、印旛沼サンセットヒルズ(1)、佐倉マナーハウス(1)、レストランよこた(1)、キャラウェイ(1)(2)、フィルムコミッション富士(1)、佐倉フィルムコミッション(1)、ハマロケ(1)(2)、YRS ユアーズ(2)、ホットフーズ雑色店(2)、飯田石油(2)、ラーメン林屋(2)、デジタルハリウッド大学(2)。協力:日テレ・テクニカル・リソーシズ、日本テレビアート、日本テレビ音楽、蓮、NICE+DAY、Photon Arts、PUREPICS,inc.、MAGNUS AGRI。ロケ車輌:アーバンロケサービス。車輌:薩見  桂。【参考資料:webサイト「GLEAN MEDIA」公式サイト内「渡部茜」プロフィール(http://www.glean-media.com/akane-watanabe/)、webサイト「ジョビィキッズ」内の「山崎千聖」プロフィール(2022/01/08参照、http://www.jobbykids.jp/talent/%e5%b1%b1%ef%a8%91%e5%8d%83%e8%81%96/)】
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 2018/01/10~2018/03/21
放送時間 22:00-23:00 放送回数 10 回 連続/単発 連続
主な出演 広瀬 すず(1)(2)、小林 聡美(1)(2)、田中 裕子(1)(2)、倍賞美津子第一話ゲスト)(1)、阿部サダヲ(1)(2)、瑛太(1)(2)、清水 尋也(1)(2)、木場 勝己(1)(2)、碓井 玲菜(1)、北村 優衣(1)、大迫 莉榎(1)、長江 英和(1)、申  相祐(1)(2)、石田 圭祐(1)、山口 森広(1)、カズアラガオ(1)、木戸 大聖(1)、笠松 基生(1)、小久保丈二(1)、長田 拓郎長田プリン)(1)、木村 靖司(1)、森谷 勇太(1)、下前 祐貴(1)、永井 利枝(1)、杉村  暁(1)、佐々木史帆(1)、高橋 陽子(1)(2)、岡本 恵美(1)、小飯塚貴世江(1)、真下 有紀(1)、久松 龍一(1)、谷口 恵太(1)、中川ひろあき(1)、吉澤 実里(1)、伊佐 美紀(1)、川崎 湛晴(クレジット表示では「崎」は「たつさき立崎)」)(1)、山口 星空(1)、火野 正平二瓶 孝一二瓶 康一)(2)(5)、江口のりこ(2)、和田 聰宏(2)、川瀬 陽太(2)、すわ 親治(2)、高橋  洋(クレジット表示では「高」は「はしご高」)(2)、守永 伊吹(2)、田辺 愛美(2)、杉江 勇次(2)、諏訪井モニカ(2)、荒井  悠(2)、川原 瑛都(2)、蒔田 彩珠(3)(4)、河野マサユキ(6)、平川  勝(6)、山崎 千聖(クレジット表示では「崎」は「たつさき立崎)」)(6)、関ヒロユキ関  寛之)(6)、大川ヒロキ大川 浩樹)、古川 がん渡部  茜、CASTY(1)(2)、パリマス(1)、グリーンメディア(1)、テアトルアカデミー(1)(2)、ワタナベエンターテイメントカレッジ(1)、ジョビィキッズ(1)(2)、スペースクラフト(1)、tachirourke Pro.(2)、(動物指導:ZOO動物プロ(1)(2))(スケボー指導:荻原  恵(1)(2))(カースタント:佐藤 秀美(1)(2))
主な脚本 坂元 裕二、(リサーチ:フォーミュレーション
主なプロデューサ (チーフプロデューサー:西  憲彦)(プロデューサー:白川  士ザ・ワークス)、次屋  尚)(協力プロデューサー:菊地 裕幸)(プロデュース補:田端 綾子)(スチール:萬山 昭祥
主な演出 水田 伸生(1)-(10)、(監督補:相沢  淳)(演出補:村田 淳志)(オープニング:金元 省吾)(メイキング:オオヤマアヤコ)(特殊清掃監修:遺品整理ネクスト(1))(法律監修:石井誠一郎)(リーガルアドバイザー:島田 直樹猪本 芳子)(記録:矢野 千鳥(1)、近岡多恵子(2))
局系列 NNN
制作会社 (製作著作:NTV)
制作協力 ザ・ワークス
制作 (制作担当:近藤  博)(スケジュール:青木 達也)(アクションコーディネイト:佐々木修平)(制作デスク:大下 由美)
企画 (編成:高島 陽子)(営業推進:上田 識喜)(考査:高木 明子)(宣伝:村上 淳一)(宣伝デザイン:長瀬 一義
音楽 三宅 一徳、(MA:山崎 茂巳(クレジット表示では「崎」は「たつさき立崎)」))(サウンドデザイン:石井 和之)(音響効果:丹   愛)(音楽協力:穐山 仁美
撮影技術 中山 光一(1)(2)、高野 稔弘(1)、(Bカメ:高野 稔弘(2))(照明:三善 章誉)(録音:佐藤 一憲)(VE:佐藤 隆彦)(VTR:足助  学)(技術統括:木村 博靖)(照明統括:高橋 明宏)(編集:高橋  稔)(VFXスーパーバイザー:オダイッセイ)(CG:坪倉 愛美)(カラーグレーディング:宮代 鉄也)(撮影特機:ロケット
美術 小池  寬、(デザイン:内田 哲也宇都宮太一)(美術進行:佐久間 聖)(装飾:寺原 吾一)(装置:笛吹 宣行)(背景:三浦 晴紀(1)、伊藤 真哉(2))(衣裳:齋藤ますみ斎藤ますみ))(持道具:柳沢 太介)(メイク:秋山 直美石田  伸)(建具:硝子:坂本  脩)(電飾:吉田  成)(劇中料理:赤堀 博美)(造園:谷口 和誠)(特殊効果:山室 敦嗣)(特殊造形:梅沢 壮一)(ゲームアプリ制作:ユカワヨウスケ)(劇用車:ウェルムーブ(1)(2)、フィールドサービス(2))(美術車輌:道垣内伸也

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