俳優・滝藤賢一が同じ歳のサラリーマンパパを演じながら、自分なりのオリジナルな一人旅でテト(旧正月)のベトナムを縦断する紀行ドキュメンタリースペシャルドラマ。一冊のベトナム旅行の書物をきっかけに、自分らしくアレンジした旅を、ドキュメンタリードラマとして描いた紀行物語。主人公は、勤続17年のサラリーマン鈴木広太（滝藤賢一）40歳。彼がもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた一人でいってらっしゃいよ」「僕一人で大丈夫かなあ…」でも、初めての海外一人旅を決意する。首都ハノイからホーチミンまで長距離バスと鉄道を使い、1800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月「テト」。休みの少ないベトナムの人にとって、家族と過ごせる一番幸せな期間である。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。 40男のサラリーマンがベトナムからもらったかけがえのない時と感動とは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、今のベトナムを語りながら、滝藤賢一のオールモノローグによる、虚実ないまぜの不思議な紀行ドキュメンタリードラマ。【以上、テレビ東京広報資料より引用】協力：権四郎、ヴェントゥオノ、イマジカ、アカマル留学。映像提供：EX（テレビ朝日）。写真提供：ゲッティ、毎日新聞社。